水上アキラです。ワードプレスを構築するために必要なのがレンタルサーバの契約です。
独自ドメインが住所だとしたら、
レンタルサーバは土地みたいなもので、
その上にワードプレスという家を建てるイメージです。
Webサイトは膨大なファイルの集合体であり、
それを統括するにはサーバが必要になります。
サーバを個人が運用するのはまず無理です。
ハードウェア1台でも数十万円しますし、
複雑な言語やコマンドばかりなので、サーバエンジニアでなければ運用できません。
レンタルサーバとは、そんなエンジニアばかりがいる
サーバの専門業者から機能の一部をレンタルするということです。
サーバの専門業者は、機器のメンテナンス、設置スペース、第三者からのリスク回避、
24時間稼働のための人件費と電気代、
などを担当してくれるので、それに対する料金を払うことになります。
借りる私たちは特に複雑な言語やコマンドを知らなくても使えるので大丈夫です。
レンタルサーバの種類
1台のサーバを複数の人で使う『共用サーバー』が一般的です。
1台のサーバを独り占めする『専用サーバー』もありますが、
それは巨大サイトの場合くらいしか必要ありません。
『専用サーバー』は独り占めするだけあって、料金も一気に上がるので
『共用サーバー』を選びましょう。
レンタルサーバ1台の契約で、独自ドメインは数十個登録できます。
つまり、ワードプレスも数十個運営することができます。
ちなみに、私はこれまでに5つのレンタルサーバと契約していますが、
それぞれ容量や快適さによって価格は違います。
幾つも契約しているのは、分散することに意味があるのですが、
まだ最初のうちは1つのレンタルサーバだけの契約で大丈夫です。
サイトへのアクセスが増えてきたときに容量が小さいと重くなって開けない、
というパターンがありますが、それもまだ考えなくて良いです。
レンタルサーバは契約プランが幾つか分かれているので
あとから上級プランに変更すれば良いだけです。
おすすめのレンタルサーバと料金
私も昔はロリポップなんかも使ってましたが、
それはまだ無知だったり、単純に安かったからという理由だけでした。
ワードプレスが使えるスタンダードプランで月500円です。
ロリポップはムームードメインの運営もされているので、
ドメインとサーバの連結も簡単です。
ロリポップのメリットは、まぁこれくらいです。後は標準的です。
ロリポップだけではなく安いレンタルサーバ全般に言えることが、
サーバ機能が弱いことです。
スペックが低いということです。
これによってサイト表示が遅くなったり、
画像や動画が多数載せられないことが挙げられます。
サイト表示の遅さはGoogleからも評価対象になるので、
ダメなサイトと評価されてしまうとアクセスそのものに影響が出ます。
安かろう悪かろうというのは仕方ないところです。
エックスサーバがBEST
今使っているので多いサーバが、エックスサーバです。
もう何年か使ってきていますが不具合を感じたことは一度も無く、
サーバのスペックも良いほうです。
エックスサーバの料金としては、ワードプレスが使えるX10プランで月1000円程度です。
ロリポップの2倍ではあっても納得できるくらいの快適さなので
長くワードプレスを運用するつもりならこれ一択かなと思います。
他のサーバで運営していたワードプレスも
エックスサーバのほうに引越してきたものがあるほどです。
候補の1つにされてみてください。
コメント