Windows95が出た1995年の衝撃的な事実18選(インターネットの驚くべき歴史)

ライフ

水上アキラです。今では多くの企業でもデスクワークはWindowsで染まっています。

パソコンが無い環境で仕事をする姿なんて想像できない人も多いことでしょう。

メールも無く、チャットも無く、携帯も無く、という時代に
一体どうやって会社が成り立っていたのか不思議に思うほどです。

 

パソコンはMacのほうが先に出ていたのに、一般人への
インターネットの爆発的な普及はWindows95から始まった
とも言えますが、これが初めて秋葉原で発売された1995年11月より前は
まだパソコンの無い社会だったということに興味を感じて色々調べてみました。

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パソコン普及前のオフィス環境とは

 

パソコン以前のオフィスの机の上に乗っていたのは、

  • 電話機
  • 電卓
  • ボールペン

たったこれだけです。

パソコンのスペースに書類などを置いて
ファイルにまとめたりメモを書いたりと、それが普通だったんだとか。

資料を作るのは三角定規やらコンパスを使って、
Excelも無いので数字入力もペンで埋めていき、
計算はもちろん電卓でポチポチです。

 

資料はすべて紙なので、『あの資料どこにやった?』とかになると
手動で1枚ずつ探していったという効率の悪さ。

ファイルの仕分けも全て手作業でされ、どこに何を置いたか
部内の全員が把握できるようにするのが当たり前だったんだとか。

しかも、机には灰皿も置いてあって、オフィス内のあちこちで
スパスパ煙が立ち込める空間という現代ではありえない光景も
昔の映画を見るとよく出ているので何となく分かります。

 

とにかく今パソコンでできる仕事の
1/10くらいしか進まないんじゃないかと思うほど
不便で非効率で煙たい環境だったというのが分かりますね。

 

阪神淡路大震災

1995年1月に発生した巨大地震です。

この頃に、まだパソコンは無かったということに少し驚きです。

あれだけ建物が崩れた中にパソコン機器が散乱していたら
感電や落下物や突起物などもっと危険があったかもしれません。

 

地下鉄サリン事件

1995年3月に起こってます。

パソコンが無い時代にあれだけの巨悪な組織が
作られたということなのかと。

 

ダービースタリオンIIIのガイドブックが年間ベストセラー

 

スーパーファミコンのソフト『ダービースタリオンIII』が
この頃なのかと、何よりもゲーム攻略本がベストセラーって
驚きを隠せない事実なんですけど。

 

1995年当時の懐かしのヒット曲たち

  • WOW WAR TONIGHT (H Jungle With t)
  • Tomorrow never knows (Mr.Children)
  • ロビンソン (スピッツ)
  • LOVE PHANTOM (B’z)
  • LOVE LOVE LOVE ドリームズ・カム・トゥルー
  • 奇跡の地球 桑田佳祐&MR.CHILDREN

 

30代以上なら聞き覚えのあるこれらの曲が
インターネットのまだ無かった頃という。

当時からすれば今の世の中を想像できた人はいなかっただろう。

 

新世紀エヴァンゲリオン放送開始

 

新劇場版などが序破急とあり、未だに人気が衰えないエヴァは、
1995年10月にテレビ東京で放送開始されました。

・・・、がそのときはあまり視聴者もいなかったのです。

放送時間が水曜日の18:30~19:00という時間帯だったこともあり
大した話題性も無かったのですが、社会現象となったのは
再放送を見た人たちがインターネットで騒ぎ始めたことがキッカケでした。

 

インターネットの普及タイミングとピッタリ合ってたわけです。

エヴァの作風は、謎だらけのストーリーだったこともあって

  • 死海文書って何?
  • ゼーレって結局何だったの?
  • 加地さんは誰に殺された?
  • カヲル君と初号機のシーンって何でフリーズしたの?
  • 綾波レイ派とアスカ派で論争

などがインターネット内で様々な見方をされて意見が交わされました。

2chにもエヴァ専用スレが乱立するほどです。

 

Windows95は何が凄かったの?

Windows95の発売前にも会社などでは一応パソコンはありました。

しかし、Windows95は一般人向けが意識され、新しく登場したのが

  • スタートメニュー
  • タスクバー
  • TCP/IP

などです。今では当たり前にあるスタートメニューやタスクバーもここからです。

TCP/IPとは、つまりインターネット環境のことです。

ここまでのパソコンではインターネットができなかったという。

 

スペックもCPU:Intel486、メモリ:8MB、HDD:270MB、
ってことなので、現在の1/1000くらいの能力です。

単位が全然違いますからね。

 

保存はフロッピーディスクが当たり前だった

 

ペラペラのプラスチック製品である
3.5インチのフロッピーディスクが普通で、
容量は1.44MB。

今思うと、とても容量に収まる気がしませんが、
記憶媒体がこれしか無かった時代だということです。

今ではシェアをUSBやCDに持っていかれてほぼ消滅です。

 

通信手段はダイヤルアップ接続

Windows95の出た当時に常時接続なんてありません。

プロバイダーが提供するアクセスポイントへモデムという機器を使い、
電話回線で必要なときだけ接続する方式がメジャーだったのです。

普通に電話の感覚ですね。

電話を掛けるときに電話代が取られる、のと同じです。

ダイヤルアップ接続と言われてました。

 

通信速度は、たったの28.8Kbpsです。

現在のスマホの速度は100Mbpsですから、
メッチャクチャ遅かったということです。

なので、IEで表示される時間すら相当待たされたわけです。

 

当時でも動画は出てきていたのですが、動画のダウンロードともなると
メチャクチャ大きいのでダウンロード完了まで
相当の時間が掛かり、すると電話接続料金も高くなり
気が付いたら月8万円取られてた、なんて話を聞いたことがあります。

 

Yahoo・ADSLが生まれる

1996年になって日本初のポータルサイト『Yahoo Japan』が誕生します。

この頃からOCNの常時接続も始まって、一般人がやっとインターネットを
見ることができる習慣ができたということです。

それでも月額3万円もしたりと、まだまだ多くの人が使える余裕はありませんでした。

 

一般人が自宅でインターネット環境があるとしても
特にやることが無かったというのが本音です。

パソコンがあっても、『これ何に使うの?』という声が聞かれるほどに
要らないと言えば要らない機械だったことが伺えますね。

 

Googleが存在しない世界

Googleがアメリカで設立されたのは、1998年9月です。

エヴァンゲリオンが流行ってた頃にGoogleはまだ生まれてもいなかったのです。

そして、日本市場には日本語対応が完了したのが2000年です。

 

アメリカではこの年にAmazonも生まれました。

いよいよ現在のネット社会の始まりを予感させる企業が出揃ってきたわけです。

 

調べ物は図書館か本屋が当たり前

 

外出先で調べものがあってスマホでポチっとできる今なら良いですが
インターネットができる前はそんなことできないので
近くにある図書館や本屋で調べるのが当たり前の光景だったようです。

本屋がどこにあるのかをGoogle MAP・・・も無いので
知らない街に行った時はコンビニも見つからず本屋も見えず、
ちょっと怖くなります。

 

本と新聞に書いてあることが全て正しいと言われる時代だったわけで
下手すればマスコミに大衆が操られていてもおかしくないほどです。

正しさで言えばまぁネットもそうですが、
いかにネット環境がスピーディに情報を見せてくれるものかってことです。

 

公衆電話に大行列

 

当然スマホが無いので、帰宅時にはタクシーを呼ぶためとか
家族に迎えに来てもらうために公衆電話を使うしかありません。

というか、今って公衆電話すら最後に何処で見かけたか忘れたほどに見かけません。

 

そして当時は公衆電話を使うにはテレホンカードが一般的です。

このテレホンカードもアイドル写真が載ってたり
謎の稀少価値が出てきて高値で売買されるなんてことがあったようです。

消耗品なので贈り物としても喜ばれてたとか。

 

動画を見るならビデオデッキ一択

 

今でこそパソコンで動画もジャンジャン見られるようになりましたが
先にも書いたようにパソコン普及当時では
動画ファイルはすごく重いのでダウンロードもそうそうできません。

違法アップロードすらあることをほとんどの人は知らないので
映画を見るならビデオデッキが定番でした。

それしか方法が無かったわけです。

 

あまり大声では言いませんが、
ビデオデッキ、そしてパソコンが普及した
第一の理由は、●●のおかげとも言われてます。

まぁここでは言いませんが●●の力は偉大だなと改めて。

 

深夜ラジオと麻雀が楽しみな人も多かった

インターネットが無い頃は、夜更かしをすると言えば
深夜のラジオが定番でした。

オールナイトニッポンとか有名タレントも多く出ていて
ファンレターを送る人も大勢いたようです。

 

そして、当時の娯楽と言えば麻雀です。

雀荘は夜中も営業していて、飲みの後にフラっと寄って朝までコース、
なんてのはまぁ今でもあるかと思いますが
ネットが無いのでメールやLINEで邪魔が入ることもなく
悠々と遊んでいたのかなというのが伺えますね。

 

待ち合わせるための掲示板が駅にあった

 

携帯が無いので、今のようにピッタリ待ち合わせはできません。

カップルの片方が駅に早く到着したら、そこには黒板が置かれていて
『喫茶店に入ってる』
みたいにメモ書きして会ったりしていたというのを
シティーハンターで見ました。

う~ん、アナログすぎて面倒だなと(笑)

 

個人情報の意識がかなり変わった

ネットでは個人情報漏洩など社会問題になるほど騒がれます。

何かのサービスを登録するには名前、住所、クレジット番号、電話番号、
などなどあらゆる情報を書かされるので、そこから漏れてしまうと
身に覚えのない請求書が届くとか、家のポストに変な手紙が、
なんてことも起こりますね。

GoogleMAPなんて人の家まで見えてしまって
プライバシーはどうなってるの?とか思ってしまいますが。

 

ネットが無かったころを見てみると、町のあちこちにある公衆電話には
住民の電話番号がズラリと並んでいたわけです。

バレバレなのに、いかに緩かったかが分かります。

それに、芸能人の自宅訪問とかテレビ番組でモザイク無しで
堂々と近所を映していたりして、やはり緩々だなと。

 

会話や交流の時間は多かったかもしれない

ネット社会では、メール、LINE、チャット、skype、など
コミュニケーションと言っても画面越しに文字を見る習慣が付いてます。

会社で会議をするにも遠方とテレビ会議ができてしまうので
便利と言えば便利なんですが、どこか機械的なのは否めません。

相対して人間と話す機会は減っていると言えます。

 

まとめ

ということで今回はインターネットが無かった時代、
まだWindows95の発売前はどんな世界だったかを振り返ってみました。

初めて知ったことも色々とありました。

なかなか衝撃に感じたものなど、これがまだたった20年の話ということですから
今から20年経ったら一体どうなるのかなんて想像も付きませんね。

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