水上アキラです。オリジナルの情報コンテンツでも物販でも言えることですが、自分で作った新商品を売れるようになるための方法を解説していきます。
宣伝すれば露出は上がるので売れるようになりますが、当然コストが見合わないと先行投資ばかりが出ていくことになり、それで売れなかった場合は精神的ダメージを負いますよね。
もし、対面の場合に初めて会った人に対して、いきなり営業を始めても、
説明するのに時間を費やした挙句、買ってもらえないのでは時間も無駄です。
営業トークなんてそうそう上手く行きません。
一般企業だって、開発部はモノづくりは得意でも販売は苦手なので
販売を専門とする営業部に委ねますよね。
特に個人で始めるビジネスだと、モノづくりも販売も1人でしなければなりませんが
これが可能だとしたら売上も独占できるわけです。
では、どうすればいいかというと、
無料版・サンプル・体験版
をあげるんです。
売れるか分からない営業なんかをしなくても済む方法として、
無料版、サンプル、を見込み客たちに先に与えるんです。
商品説明だけを事前に渡してもお客さんの頭には全く入りません。
それよりも無料でサンプルを渡したり体験させてみたりすると
商品の説明も省けます。
百聞は一見に如かずの威力は絶大です。
日本人はこの無料版・サンプル・体験版に昔から親しみがあります。
お金を払って損をすることを極端に嫌う性格でもあり、
タダならもらっても良いわという人は非常に多いです。
スーパーの試食コーナーは正にそうです。
特別変わり映えのないウインナーでも、目の前で焼かれて試食させると
何割かのお客さんはついつい購入していきますよね。
無料版を渡すことで何が良いかというと、
- 購入までのハードルが一気に下がること
- 決断までの時間が短くなること
- 買う理由付けができること
- お客さんが先に納得できること
が挙げられます。
買おうかどうか迷う時間が大幅に減るので、1人の見込み客に長々と説明することもなくなり、次の新規顧客の獲得が狙えるようになるのはとても効率が良いのです。
お客さん自身が先に体験できるので、余計なクレームにもなりません。
そして、無料版を作るには、
- 商品の一部
- 少量
- 簡易的
で良いので製造コストもタカが知れています。
情報コンテンツなら一部のファイルをコピーするだけで何もお金は掛かりませんしね。
決済は省いて、たくさんばら撒くことにも適しています。
その中から将来的にリピーターのお客さんが捕まってくれれば儲けものです。
コーチングやコンサルティングが体験セッションから入ってもらうのも同じです。
まずは自分を知ってもらうことが大事だからです。
話をするキッカケさえ作ることができれば商品は後回しでも良いんです。
スーパーの試食だって、焼いている店員さんとの会話の延長線で何となく購入してるのは
そこにコミュニケーションがあったからです。
棚に並んでいるだけのウインナーよりも、お客さんも楽しみたい部分がどこかあるのでしょう。
損をするという考えよりも、こういう心掛けでやっていくと
リターンは後々返ってくるものですよ。
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