アクセス数が多いブログに共通する7つのテクニック

コピーライティング

水上アキラです。あなたの記事は果たして最後までちゃんと読まれているでしょうか?

たとえブログで5000文字書けたとしても、
『つかみ』を間違えると3秒でページは閉じられているんです。

 

アクセス数が多いブログのみならず、メルマガ、新聞、雑誌、漫才、でも
ほぼ使われている7つの鉄板テクニックを紹介します。

リード(つかみ)のテクニック

お笑いを見ていても開始20秒がつまらなければ、もうチャンネルを変えてしまうように
つかみ』は人の気を惹くための重要ポイントです。

せっかくブログのページを開いてもらえたのに、
肝心の本文まで行くことすらなく最初の『つかみ』で判断されてしまいます。

この『つかみ』をライティング手法では『リード』と言います。

 

リードとは、前書き、要因、として読む人の感情をくすぐったり、
期待感を煽ったり、好奇心を呼ぶような文章にするのです。

映画の予告編を見ると分かるのですが、本編の核には触れずに
いかに映画館に足を運んでもらえるかをプロたちが集まって作られています。

 

映画タイトルを認知される

⇒ 映画の予告編を見てもらえる

⇒ 映画の上映を見に行く

 

という3段階によって観客に興味を持ってもらってから本編を見てもらうように戦略されているわけです。

なので、あなたが記事を書くときも

 

記事タイトルを認知される

⇒ ページが開かれてリードが読まれる

⇒ 本文を読んでもらう橋渡しをする

 

という気持ちが必要なんです。

 

初心者がコピーライティングに使えるスキル
文章を書けるようになるためのポイントを3つ解説していきます。

 

 

リードの注意点

『この記事ではスマホの故障について書いてます。』

のような単なる概要ではダメです。

面白味が無いです。

タイトルの時点で「そんなの分かってるよ」と思われることを書いても
あまり効果はありません。

 

そして、この例では具体性がありません。

スマホの故障なんて山ほど種類があるので、どれについて書いたのか明言しましょう。

特に悩み解決系は、ある1点についてだけ書くべきです。

 

フック(心を掴むキーワード)を入れるだけで
すんなりと本文に誘導することができます。

 

決して読まないでください

 

あえて特定の人以外は拒絶する手法です。

『これ以上進んではいけません』

『心臓の弱い方は引き返してください』

『男性厳禁』

など対象を限定的にすると、該当者は『自分のための記事だな』と感じさせ、
それ以外の人は興味本位で覗いてみたくなる人間心理が働きます。

つまり、結果的には両方に読んでもらえるわけです。

 

これは、カリギュラ効果と言われる心理学の応用です。

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最初に結果を見せる

 

たとえば映画の予告編では、

  • 迫力あるアクションシーン
  • 一番見てもらいたい瞬間
  • 泣くシーン
  • 意外性
  • 謎、疑問の提示

などが演出として組み込まれています。

 

疑問を感じさせ、感動する理由、意外性の答え、が予告編によって生まれるので
本編を見ないとスッキリしない状態に持っていくんです。

 

 

これは悩みを持った人が訪れたときも似ています。

悩みについて書かれたタイトルで一度は引き込まれて、
リードで答えが書かれているなら、そのまま本文を最後まで読めば解決するんだな、
と思わせることができるのです。

もちろんそこではちゃんと解決方法や手順を明確にまとめることで
媒体自体の信頼性向上も望めるようになります。

結果的に、人が集まりやすくて何度も見たくなる媒体に成長します。

 

結果の見せ方

本文を全部書いた後の作業です。

客観的に見たときに、自分の感情が動いたキーワードを見つけます。

喜怒哀楽、意外性、心に残るワードです。

フックになるものがあるだけで目を惹くことができます。

 

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得られるベネフィットを書く

結果をイメージさせる文章によって、人の手を止めて
記事を読んでもらうことができます。

 

たとえば、ニキビで悩む人のための記事を書くときに

⇒ ニキビが気になって外出できない

⇒ ニキビを治したい(ニーズ)

⇒ ニキビが治せた(メリット)

⇒ 外出できて楽しい時間を過ごせる(ベネフィット)

をイメージさせることです。

 

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共感する

A『私はニキビの経験はありませんが、この薬はよく効くみたいです。』

B『私も去年まではニキビで悩んでました。気持ちはよく分かりますよ。』

 

本文の初めにこう書かれていたら、Aさんの記事は避けたくなりますが、
Bさんなら経験者だからこそ理解してもらえる、
今の私の未来像になっている、私もそうなりたい、と思わせる共感を得られます。

 

数々あるサイトの中から自分の記事を手に取ってもらえても
まだ全部読んでくれるとは限りませんが、
リードの部分で同類だと思わせることで離れにくくなります。

 

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ストーリー仕立てにする

 

リードにもストーリー性を持たせることで、読み手にイメージを持たせます。

『C子ちゃんはニキビに悩む女性でした。人に見られて嫌な思いをしたくないので、
休日も家に籠りがちだったり、テレビを見るだけで一日が終わることもありました。
そんなC子ちゃんがある日を境に、毎日笑顔を見せられるようになったのです。』

のように開幕の200文字程度でもストーリーは書けます。

 

長くなりすぎても本文とゴチャゴチャになってしまうので
ここまで挙げてきたようなポイントや、キラーワードなども入れていきます。

大事なのは、読者が自分の姿を重ねられるように書くことです。

 

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虚栄心をくすぐる事例

 

人間は誰でも「自分だけは特別だ」「認められたい気持ち」があります。

自己承認欲求というやつです。

 

  • あなたなら分かるはず
  • 理解の早い人ですね
  • 賢いあなたならこっちを選択するでしょう
  • 高級志向のあなたなら

のように自分を認めてくれた上であれば、虚栄心がくすぐられて
次に誘導しやすいことがCMや広告などでも様々な場面で使われています。

 

文章構成としては、

  • 説明書き
  • ●●な人、●●なあなた
  • 知ってますよね? 当然分かりますよね? など

のようになります。

 

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