自分の存在価値を知りたい人の相談に乗りました

ちょっと良い話

水上アキトです。ある悩みを持つ女性から問い合わせが入りました。

『専門学校まで出て就職して3年経つけど、思っていたような仕事ができず、
上司たちは長く所属していない人ばかりなので将来に不安を持っています。
そうなったときに、ふと自分の存在価値について考えるようになりました。』

という内容のお便りでした。

この手の相談は無料で聞いていることもあり、今までも何件か対応してきました。

そもそも存在価値とは?

まずWikipediaによると、

『特定の人間や物体が、そこに存在している価値を示す言葉である。
明確に数値化されるものではなく、価値の尺度は「あり・なし」の2つである。』

とあります。

 

この世の全てのものに意味はある、価値はある、
と思いたいところですが、
ハッキリとした表現が難しいところでもあります。

 

例えば、家の存在価値はというと、

  • 雨風をしのげる
  • 暑さと寒さから守れる
  • 安心して寝られる
  • 家族の交流が持てる空間がある
  • 他人の邪魔から守る
  • 資産を保管できる
  • 信用を持てる

など、それが無いと生きることすら難しいですね。

これらを求める人たちが多くいるから、そこに高い価値が生まれます。

 

では、価値とは?

 

さらに深堀りして、価値について考えてみましょう。

『価値とは、人間の肉体的や精神的な欲求を満たすための性質を総称したもの。』

とあります。

 

本能的に求める対象物には、
その対価を払ってでも手に入れたくなるものです。

お金そのものではありません。

現金は単なる共通の物々交換券なだけで、直接的な価値はありません。

価値のあるものを入手するためには
相手が納得できる対価として作られているから便利なだけなんです。

 

 

また、価値の大きさを測る尺度として
金額の大小があるんです。

  • 量産できないもの
  • 老舗のもの
  • 世界に1つしかないもの
  • そこでしか手に入らないもの

 

注目したいのは、『そこでしか手に入らないもの』です。

これは例えば単なる普通の500mmのペットボトルの水が
東京なら120円で買えますが、
砂漠の真ん中でなら1万円でも5万円でも売れますよね。

価値というのは場所、シチュエーション、相手によって
こんなにも幅が広がるんだということです。

つまり、今あなたが思っている価値というのは
固定観念に縛られ過ぎて、まだ知らないだけなのかもしれません。

 

存在価値は人間が作りだした概念に過ぎない

では、話を存在価値に戻します。よく聞く言葉として、

  • 生まれてきた意味を知りたい
  • 何のために生きるのか?
  • 自分がやるべき使命は何なのか?

という自問自答です。

 

これは突き詰めていったところで
解決されることは無いと思っておいたほうが良いです。

何故なら、生まれてきたこと自体は
人間の本能によるところがあるからです。

 

 

種を絶やさないために先祖たちが
何百年、何千年、と繰り返してきたことです。

あなたはその中のたった1つに過ぎません。

その長い時間の中で、存在価値がハッキリと理解できて
人生を全うできた人なんてほとんどいないでしょう。

 

 

何よりも、『価値観』や『存在価値』という概念は
自然が発生させるものではなく、
人間が人工的に作り出した考え方なだけです。

これすら最初に提示した人が
単に周りから評価されるためだけに
世の中に出しただけの程度のものです。

 

 

宇宙や太陽のような途方もなく巨大で
誰が作ったかなんて分からないものだったらともかく、
『存在価値』は人間が作ったものなんですから、

  • このチロルチョコは何でできているの?
  • お茶の作り方を知らないと眠れない
  • ストーブは何故熱いんだろう?

みたいなレベルの話で悩んでいるとも言えるわけです。

そんな次元のことを深く考える意味はあるのだろうかとすら思えます。

 

他人と比較する必要なんて無い

 

存在価値で悩むというのは、他人との比較から発症しているケースもあります。

『同じクラスのA君にテストで負けた劣等性な僕は
生きる価値なんてあるのだろうか?』

なんて考えだしたらキリが無いです。

これでは常にNo.1でなければ満たされないメンタルになってしまいます。

社会はもっと競争の連続なんですから
とてもやっていけなくなります。

 

 

では、No.1になったところで何か意味はあるのでしょうか?

人に評価してもらえる?

収入が増える?

異性にモテる?

 

 

では、人に評価されて収入も増えて異性にモテたら、
完全に悩みが無くなるかというと、そうでもありません。

そうならそうで、新たな欲求と不満と悩みは生まれてくるんです

人間の欲求は無限ですからね。

ずっとNo.1だった人ほど『負ける経験をしていない』ので
打たれ弱かったりするんです。

たった1回の挫折で身を投げるのは、こういうタイプの人ほどよくあるんです。

死亡した時点で、名誉もスキルも資産も0になります。

みんな同じ人間なんです。

 

 

なので、他人と比較する必要なんて全然無くて、
今の自分が精一杯の成果を出せることができれば、
諦めさえしなければ新たな道を開拓することもできるようになるはずです。

 

弱点ほど武器になりやすい

 

誰でもコンプレックスになるような弱点はあります。

強い人というのは、この弱点が克服できるから強いんです。

自転車に乗れなかった子は、周りから悔しい思いをするほど
100回でも200回でも練習します。

  • なぜ安定しないのか
  • なぜ両足を地面から離せないのか
  • なぜバランスが取れないのか

 

乗れる人からノウハウを学びつつ、自分の体で覚えていき、
ああでもないこうでもないと少しずつ微調整するようになります。

そして、あるときに『できた!』という瞬間が訪れます。

この瞬間が感動となって、弱点を克服することは快感になるんです。

 

 

もう1つ、例えば骨折したときのことです。

人間の骨というのは、折れたとしても時間が経てば
自然治癒力によって回復するのですが、
一度折れた場所は、より強固になって復活するんです。

弱点だった部分が強力になるというのが
自身の体内でも起こっているんです。

 

 

コンプレックスになっていることは
人一倍そればかりを考えるようになりますね。

さらに続けていくと専門家にもなれるわけです。

誰よりも詳しく、誰よりも知識量があり、
もし克服できたのなら人に教えることができるようになります。

 

自分と同じ苦しみを持った人に教えて
同じように克服されたとき、
あなたには感謝が返ってきます。

人に喜んでもらえる仕事として生活していくことさえできます。

 

筆者もかつて悩んだことがあった

このブログ運営者である水上アキト自身も、
存在価値とか存在意義って何なんだろう、
と悩んだことがありました。

自分が運営している他のブログから収入が入ってくるようになり、
生活はできていても、人生での目標が無くなっていました。

 

  • 何かやりたかったことは無かったか?
  • 誰かの役に立つことは何だろうか?
  • 喜んでもらえることは何なんだ?

と存在価値を問うようになってました。

 

やりがいの無い日々というのは、とても不毛です。

来週も今日と同じように過ぎていく、
来月も今月と変わらない、
来年もやっぱりそうなのか、
と虚無感が漂いはじめるのを感じるんです。

 

 

そんなのではいけない、誰かのためになることをしたい、
という思いから当ブログを開設することになりました。

運営開始から半年が経とうとしていて、
最初の2か月間こそアクセス数も雀の涙状態でしたが、
気にせず4か月5か月と継続するにつれて
アクセス数もグンと伸びていき、
これまでに問合せが20件、講師として6名の方を指導をしながら
空き時間にブログを書いています。

 

良かったらこちらから気軽にお問い合わせください。

水上アキト お問い合わせフォーム

 

お力になれるかは分かりませんが、
第三者の誰かに打ち明けることで、
今までの自分なら絶対にやらなかったことでも
ほんの一歩踏み出すことで、
現状が変わるキッカケになるかもしれませんよ。

 

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