売れるキーワードを検索する方法(SEOに強い戦略)

SEO対策

水上アキラです。SEO対策の基本とも言えるのが売れるキーワード戦略です。

ブログに『購入するつもりの無い人』をたくさん集客しても売れるわけもないですよね。

重要なのは、いかに『見込み客』にアクセスしてもらえるかということです。

 

ブログで稼げていない人は前者であることが多いです。

アクセスアップばかり気にしているのでターゲティングも疎かになり、
誰でも良いからアクセスしてもらおうと考えるのですが、
肝心の購入予定客ではないので、どんなに商品を見せても広告を見せても稼げないのです。

では、来てほしい見込み客が検索するキーワードをどのように探すのか解説します。

 

訪問者がどういう検索をするのか?

ブログに個性を出したいがゆえに、オリジナリティにこだわりすぎて
自分の好きなように名前を付けるのはまぁ悪くないのですが、
その名称で検索されるには時間が掛かりますし、ブランディングも必要です。

ブログ名はともかく商品や広告を売るなら、
訪問者が検索するであろうキーワードでなければいけません。

 

【事例】

たとえば、『びっくりヨーグルト』という商品を持っていて、今から売りたいと考えています。

ビックリするほどに腸内洗浄や美白効果があるところからネーミングされたとします。

 

ページタイトルはそのまま『びっくりヨーグルトSHOP』とでもしましょう。

metaタグのキーワードやディスクリプションなども
『びっくりヨーグルト』で検索してくる人のために作るとします。

 

 

ところが、Googleで『びっくりヨーグルト』と検索してみると、

当然そんな商品は実在しないので出てくるわけはありません。

 

では次に、メインキーワードとなるヨーグルトでのオートコンプリートを狙って
『びっくり』を途中まで入力した『ヨーグルト び』と検索してみます。

やはり当然のように何も出てきませんね。

一番下に出てくるサジェストキーワード候補の中にも全くないです。

 

何が言いたいのかというと、
『びっくりヨーグルト』なんて言葉で検索する人はいないということです。

あなたがアクセスして欲しい見込み客が
検索しないキーワードなら、アクセスも絶対してもらえないわけです。

 

雑誌やテレビに出たキーワードならともかく、
認知度が無いキーワードで検索されることはまず無いんですね。

数百あるアフィリエイト広告を眺めていると、聞いたことのない商品もたくさんあり、
やはり今回と同じケースになるので結果が目に見えているということです。

 

訪問者の欲求や文章がそのままキーワードになることも

『びっくりヨーグルト』によって何ができるのか? 何の効果があるのか?
から逆算してみることにします。

 

一般的に『ヨーグルトの効果+購入率が高そうな言葉』を挙げてみると

  • 肌荒れ対策
  • 免疫力強化
  • 美肌
  • 便秘解消

などがあります。

 

では、Googleで『肌荒れ』と検索してみると複合キーワードも見えてきます。

 

 

さらに、『免疫力』で検索してみると普通なら思いつかないようなキーワードもありますね。

 

例えば、この中に出てきた『免疫力を高める食べ物飲み物』を
Googleキーワードプランナーで見てみると、

 

月間検索ボリュームが1000~1万も検索されていて、競合性も低いという結果です。

なので、『免疫力を高める食べ物飲み物』という
一見キーワードとしてはライバルも狙わなそうな長い文章形式でも
多くの人に毎月検索されているキーワードということなので、
最終的に『びっくりヨーグルト』のページに誘導できれば購入確率が高まるということです。

 

 

もちろん実物している商品であれば、もっとニッチキーワードを深掘りしていくことで
さらにライバルも少ないところまで辿り着いてからやっていくことで
たとえ認知度が全くない商品であっても、
細く長いアクセスでも見込み客を呼び込めるようになるロングテール戦略です。

 

購入率が高くないと意味がない

 

先ほど、『ヨーグルトの効果+購入率が高そうな言葉』を選んだわけですが、

単純にヨーグルトだけをGoogleで見ていくと、

 

 

もともと購入する気なんて無いキーワードも幾つか出てくることに気付きますね。

『ヨーグルト 英語』は買わないでしょう、
『ヨーグルト レシピ』や『ヨーグルト 作り方』は既に買った後に調べそう、
など今から新規で購入は無いだろうと予測できるキーワードも出てきますね。

 

これらの判断をせずに、どれでも良いからキーワード対策をしてしまっては
訪問者の属性が合わないせいで、結果的に売れないやと言いそうなものです。

 

作るなら、
『ヨーグルト 効果』でしっかりアピールするページを作ったり、
『ヨーグルト おすすめ』だとか、
『ヨーグルト 効能比較』みたいな比較ページのほうが購入率は高そうと判断できます。

そのキーワードで検索している人の気持ちになって、背景を読み取ることです。

 

まとめ

あなたが自分で何となく予想したキーワードには何の根拠も無いのです。

思い付きで『びっくりヨーグルト』なんてページを作っても、
誰もそのキーワードで検索する人がいないので、アクセスも0のままです。

 

 

キーワードというのは、あなたが頭で考えた言葉では誰も検索せず、
実際に欲している人たちが、何のキーワードで検索されているかが全てです。

データから発掘していきます。

もちろんこれらのデータも今回解説したくらいのものでは薄いです。

さらに購入率が高まるような濃いキーワードを発掘するためには
あらゆる角度から見ていく『俯瞰やズラシのテクニック』も必要になってきますので
今のうちにチェックしてみましょう。

俯瞰とズラシでアフィリエイトをする手法を解説
普通の人には気付かれないブログ作りとアフィリエイト戦略を解説しています。

 

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