Twitterアフィリエイトの裏話(凍結・稼げない理由・資金など)

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水上です。2019年もしっかり稼いでいきましょう。

実は、年末にアフィリエイトの知り合いであるWさんと新宿で飲んでいて、
Wさんは2018年はTwitterアフィリエイトを実践していたようで、
色んな裏話が聞けたので、コッソリ暴露しちゃおうと思います。

私は一応サイトアフィリエイトやってますんで大方予想できた部分もあり、
初めて聞くような内容もあり、面白かったです。

Twitterアフィリエイトについて迷っている人は、
この記事を読んでやるかやらないかの判断目安に役立つかと思います。

 

Twitterアフィリエイトが再び流行し始めた?

Wさんが取り組んだ2018年前期は再び流行が始まったかというくらいのタイミングで
ネットでは昔ほど無料オファーが飛び交ったり表立って募集がされてたりはしないものの、
個人レベルで講座やコンサルはあったようで、Wさんはそこから申し込んだのだとか。

2016年にアカウント凍結祭りがあってライバルが急減したことで
ブルーオーシャンだとか聞いて取り組んだみたいです。

一言で言えば、彼は『全然甘くなかった。後悔している。』と言ってました。

半分グチを聞いた感じです。

では、一体何を見てきたのか深く聞いていった一連の内容を振り返ります。

 

過去にTwitterアフィリエイトは流行ってた

Twitterアフィリエイトが流行ったのは2015年2016年あたりです。

その前の頃だったか、私もツールや情報商材が色々出ていたのは知ってました。

ノウハウの定番だったのが、botを使っての自動ツイートや自動フォローからの
大量フォローバックによって広告ツイートを混ぜるやり方です。

まぁ、これはアフィリエイトの王道のやり方でもあり、
ブログやサイトだって多くの無料公開記事の中に広告を混ぜるので
考え方としては同じです。

 

2015年にTwitterアフィリエイトを実践した人がたくさんいたのですが、
日々のアカウント凍結によって、いい加減に無理だと諦める人も一気に出たとか。

 

Twitterアフィリエイトで売れる広告とは

これはTwitterアフィリエイトならではと言えるものではなく、

  • ゲームアプリ系
  • 無料系
  • 出会い系

などが主流だったようで、まぁ無料系や出会い系はブログでも同じですね。

 

ただ、Twitter自身はアフィリエイトを許可しておらず、
広告タグの直張りではなく短縮URLを使うことで可能みたいです。

なので、あとはツイートをし続けて、興味ある人が集まるアカウントを作って
やがていつも見てくれる人が増えてきたら時々広告リンクを送ることで
勝手に広告クリックしてくれて成約に至る、ということです。

 

初心者も稼げるけど短期で終わるケースも

1つのTwitterアカウントには1か月でフォロワー数1000人も不可能ではなく
それを10個50個と複数保有することで全フォロワー数が5万人とか
総合的な目線でマーケットを見るようです。

普通は1人1個ですが、1人で50個のTwitterアカウントを持つことはできるんです。

1つの電話番号で10個まで持てるっていうやり方ではないみたいで
裏ワザがあるんです。後述するかも。

 

5万人がわざわざフォローをしてくるアカウントというのは、
彼らにとってかなり興味深いアカウントであり、
ツイートをするたびにいいねやリツイートをするまでになれば
広告を投げてもしっかり見てもらえるということになります。

これだけの人数を短期間で集められるのはブログでは難しく、
Twitterならではと言ったところです。

 

ただ、それはこれだけのアカウントが全て健在であればの話です。

Twitterアカウントは簡単に凍結します。

凍結させられる、のほうが適切か。

 

たとえ10000人いるアカウントも、一瞬で消滅するのが日常みたいです。

まぁよく騒がれてたのを傍目に見たことはあったので
そんなのは知ってましたけど、
Wさんもそんなアカウントを幾つも保有してたようで、
2ヵ月かけて育てたアカウントだったりしたからショックが半端なかったようです。

先生からは『よくあることなので、それじゃまた作りましょう』
とシレっと言われるだけだったとか。

ブログだって何個も作って検索が上がるものだけ注力したり
圏外飛ばされたらドメイン捨てるのが日常なので
感覚はなんとなく伝わってきました。

 

他人のフリをしてアカウントを作る

Wさんから詳しくは聞けなかったところですが、
私の経験から予測できる部分も交えていきます。

ネットビジネスじゃよくある考え方ですが、サービスのアカウントは
1人1個が原則であるものの、色んなやり方によって複数所有することはできたりします。

Twitterではアカウントの凍結はされることはあるものの、
それは1人でっていうのがTwitterにバレるからです。

裏を返せば、Twitterにバレなければ1人で複数アカウントを持てる。

これは他人のフリをする方法として、●●●●を持つ方法があります。

(多分あれだけど、あえて伏せておく)

 

IT業界にいる人にとっては普通に出てくるワードです。

ITの開発現場にいたことがあると、テスト環境を作るのによく使われました。

IPアドレスを分散して、1人のパソコンなのにあたかも
他のパソコンからアクセスするように見せることができるんです。

これ使えばロジック的には大丈夫そうって感じで
Twitterから1人がやってるとはバレませんね。

 

同じパソコンからログインした形跡を消す

これもIT現場のテスト環境で使われますが、ログインした状態から
クッキー(cookie)削除することでログインを無くします。

これはまぁ日常でもよくあるワードです。

よく、『cookieを有効にしますか?』みたいな警告メッセージを見かけると思いますが、
クッキーとはWebサイトからPCに保存される情報です。

何かにログインするときにIDとパスワードを入力しなくても
前に入ったときのを記憶してくれてクリック1つでログインできたりしますよね。

あれがクッキーによるものです。

 

んで、クッキーを削除してしまえばパソコンから
完全に前のログイン履歴を消せるので
他のアカウントを次々とフォローやツイートもできる、
ってことなんだと思います。

ただ、ログインしてた形跡を消すためというのを理解できてないと
いちいちクッキー削除して複数アカウントでログインし直すっていう作業は
一度でもミスるとアカウント同士が紐づいてしまうので
TwitterにバレてアカウントBANもあるってことです。

 

ここまでをアフィリエイト以前に、ビジネス初心者ができるようになるのは
ちょっと気が重いと思うのですが。

 

電話番号も複数無いとダメなんじゃ?

Wさんがチョロっと言ってたのが、Twitterアカウントを持つには
今だと電話番号も必要なんだとか。

1つのTwitterアカウントに対して、1つの電話番号ってことです。

普通はここでアウトでしょうね。

そんなに携帯持てないと思うけど
実際にTwitterアカウントを複数持ってる人がいるってことは
電話機じゃなくて、電話番号だけを購入してるんだなと言うことです。

 

海外サービスだとそういうのがあるんです。

日本には無いサービスだからピンと来ないかもですが
Wさんが●●●って名称を言ってたのと、それをググったら出てきたので。

これだと1人で複数の電話番号を持てる、ってなります。

どこで買うのかは教えてもらえませんでしたけど、
Wさん曰く『その●●●も突然ポコポコ凍結して使えなくなった』のだとか。

 

電話番号が使えなくなった、ということは必然的にTwitterアカウントも死にますよね。

凍結とかのときに認証が送られるのが電話番号宛てなんでしょうから。

 

私のここまでの仮説で言えばIPアドレスは変えられるはずだし、
●●●が単体で凍結することもあるのかってことですかね。

何より、日本で使えないサービスなので調べてもあまり出てこないっていう。

それとも他に電話番号購入先ってあるのかな?

この辺までくるとロジック的には意味が理解できても、
初心者が本当に追いつけるのか疑問ですけど。

 

TwitterのAPIをきっと使うはず

これはWさんから聞いたわけじゃないんですけど、
ツイートやフォローを自動で多数にやるってことは
TwitterのAPIを使うことになるはず。

じゃないと全部手動でペチペチと入力していかないとだし、
10アカウントを100人フォローとか無理です。

 

ググった中で調べた情報によると、
TwitterもインスタグラムもAPIは公開されてて
申請すれば誰でも取れるとは書いてあるものの、
ハードルが高いんだとか。

特にインスタグラムは不可能レベルにまでなってるとか。

そりゃ普通の一般ユーザはこんなの使わないですし、
開発者向けでしかなく、そうそう誰にでもポイポイくれる気がしないです。

申請しても却下されたり、何週間も待たされることもありそう。

 

自分でやるならPythonってプログラミング使えば
チャチャっとAPI組んで、自動いいね自動フォローはできちゃいます。

Windowsならコマンドプロンプトで。

同時に100とか飛んでいくので、下手したら
これでTwitterアカウントのロックかかりますけど
それが組まれたツールを使うんだったら結果は一緒ですよね。。

っていうか、Twitter運営の性質を見た感じで、
API自体も凍結することあるんじゃないのかって思った。

 

Twitterアカウントの大量凍結は日常茶飯事らしい

2018年後期にWさんが食らったのがTwitterアカウントの大量凍結。

前日まで使えてた100個くらいが原因不明で一瞬で凍結したんだとか。

何にも紐づかないように気を付けてたり、
一気に自動フォローしないように気を付けたのになど、
心の折れ方はなかなかだったようで。

 

Twitterアカウント、

1人で複数アカウント持つための●●●●、

電話番号を購入する●●●、

TwitterのAPI、

どれかが凍結した時点でも面倒なのに、本当に凍結リスクがあちこちにあるな。

 

多分それぞれのアカウントにまとまったフォロワーを付けるのは
楽じゃないはずで、日々の作業の繰り返しでようやくできると思います。

1000人とかいても、あまりにも機械的だといいねが0みたいな、
それって広告貼っても意味あるのかって感じ。

 

自動ツイートに入れるための記事や動画は、他からの埋め込みやコピペで良いんだろうけど
Twitterも年々賢くなってるはずなので、あからさまにそういう動きが見えるアカウントなだけでもBANしそうなのは予想できますよね。

「この文章、前に他のアカウントで見覚えがあるな」ってTwitterが見破るようになったら
全部手動で文章考えないとならなくなるでしょ。

アカウント量産は簡単かもしれないけど、Twitterが凍結履歴を参照できるほどだと
狙い撃ちにしてBANしてくることも有りうる。

日々の作業量はますます膨大になっていき、あるとき突然凍結、
とか想像しただけで冷えます。

 

仮に1日50フォローを自動でされるとして、月1500フォローに対して
フォロワー数は月300くらいかな。

いっぱい勉強して、ツイートいっぱい考えて、
3ヵ月で1000フォロワーができて、
やっと広告を貼れるようになるって感じだと、
何それ、ブログアフィリエイトで
初動3ヵ月かかるのと一緒じゃんって感じじゃないですか。

 

それよりも凍結リスクの恐怖と戦い、教える側は
『継続した人だけが生き残れるんです』
みたいな当たり前のことしか言われず、一緒にやってる仲間たちも
同じように凍結祭りを食らい、お互いに慰めあって、
1円にもならない日々を過ごすとか、もうネットビジネスのあるある過ぎて。

 

凍結されるってことは・・・

Webサービスにはどれにも当てはまってきたんですけど、
凍結っていうのが有り触れた日常です。

古くはmixi、Youtubeでも起こってます。

twitterでも起こり、凍結するっていうことは
『人の役に立ってないから』
ってことなんでしょうね。

 

無意味に凍結なんてならないのは分かるけど、
わざわざそんな目になるってことは理由もあるはず。

Wさんみたいに悪気はなくても、何かしら不都合な行為なんだろうって。

twitterアフィリエイターが少なくなったのはブルーオーシャンと言っても、
裏を返せばググってもあまり情報が出てこないっていうリスクもあるわけ。

万が一、教えてる人が詐欺だったら、困ったときに
詐欺コメントを鵜呑みするしかないよねっていう。

集団でいると、なかなか気付けないから
異変を感じ始めたときにはすでに手遅れっていうのも
昔よく見たことあります。

 

twitterアフィリエイトで稼げてる人の割合は?

もう1つ、Wさんが話してくれたのは、所属してたグループの中や
他での同業者たちがどれくらい稼いでいるのっていう割合についてです。

 

0円:85%

10万円:9%

20万円:5%

100万円:1%

 

こんな感じだったみたいです。

あまりにもヒドイしょ。

まぁ、ブログアフィリエイトでも聞いたのは、0円っていう人たちは
単純に実践しなかった人たちっていうのもあるから
カウントにも入るべきじゃないんですけど、
100万円の人を見て、参加してるだけで自分もそうなれると錯覚するんです。

やらなきゃ無理でしょ。

それで何とかしがみついて10万円くらいになる人もいるけど、
自分だけで解決できない部分で時間もかかって
なかなか伸びなくなるってケース。

 

稼げてる人たちは初期組で、そのままアカウントが生き残らせられている人たちが
長くやれてるだけです。

取り組んだ日が前の人ほど、実戦時間が長いのは当たり前なので
当然収入源も増えるってだけです。

ネットビジネスは基本的に後発組ほど不利。

それでもブログアフィリエイトは月300万クラスがゴロゴロいるわりに
twitterアフィリエイトでそのレベルは1000人に1人くらいのイメージ。

労働量やリスクに対して、割に合わない印象しか持てないですね。

 

色々ググってると、凍結などあまりのリスクの高さから
結局はTwitterアフィリエイトだけの専業にまで成りきれず、
大半が副業の域を超えられてないのが現実です。

単純に100万円の人は長いこと頑張ったね、ってだけの話ですが、
twitterアフィリエイターの収入割合はこんな感じみたいです。

 

不労所得までが見えてこないほど遠い

twitterアフィリエイトがアカウントがバンバン凍結するってなると
ストック収入になりにくいってことが言えます。

仮に、twitterアフィリエイトで月100万円稼ぐというのをシミュレーションしてみると、

  • 1件成約で2500円の広告
  • 報酬発生600件
  • 報酬確定400件(200件が却下やキャンセル扱い)

2500円×400件=1,000,000円

ってことになりますね。

発生は600件あるとすると、毎日20件発生ということです。

 

総数1万フォロワーのアカウントがあるとして、
いいねやリツイートが100回としたときに
20件も広告から報酬発生なんてならないです。

1000回されてやっと20件の発生くらいかな。

逆算すると、10万フォロワーか。これでもまだ足りなさそうですかね。

案件にもよるでしょうけど、せめて30万フォロワーってところじゃないでしょうか。

 

30万フォロワーってことは、

  • 3000フォロワー×100アカウント
  • 3万フォロワー×10アカウント
  • 1000フォロワー×300アカウント
  • 1万フォロワー×30アカウント

このへんが妥当な数値か。

きっと1000フォロワーくらいは1ヵ月で実現レベルなんでしょうから
それでも300アカウントは持ってないと話にならないってことですかね。

これが毎月安定するのか?という疑問しか湧かないです。

急にアカウント凍結やら電話番号凍結やら、大量に一斉凍結とかもありえるのに
ずっと作業してなきゃな印象しか持てないですね。

不労所得になりやすいはずのネットビジネスなのに、ただの労働収入(笑)

 

 

後述する1アカウントあたりの経費を考えたときに、
300円なんかの低単価広告は使ってられないだろうから
どうしても2000円以上は使いたいところだけど、
そうそう発生しないから高単価なわけで。

 

凍結があれば労働ばかり散々させられて、
やっと積み上げたと思ったら足元から崩される感じです。

まだブログのほうがずっと記事ストックされていくから
色んなキーワードで検索流入されて、収入も安定化しやすいけど
twitterアフィリエイト実践者は大半が副業となると
実戦時間が限られ、フォロワー数さえ集められれば良いけど
そこに行くまでのハードルが上記までに挙げたほどの内容を
全部クリアしないといけないよねってこと。

想像しただけでキツそう。

twitterアフィリエイトだけで5年10年やれる人が一体何人いるのか。

 

予想した以上に資金かかりそう

twitter自体は無料で使えると言っても、アフィリエイトするには

  • 他人のフリする●●●●代(1個100円)
  • 電話番号代(1個300円)
  • ツール代(3万円)
  • コンサル代(30万円)
  • 外注代(1回2000円)

(カッコ内はネットビジネスでよくある相場で仮の値とする)

とかが掛かってくるんじゃないですか。

twitterアカウントを完全に他人のフリとするには、
●●●●も電話番号も30個とか50個準備するとして
ザっと3万円くらいが、さらにもしかしたら毎月固定でかかるとかあるかも。

 

初期投資でざっと50万とか、そんだけ費やしたのに
複数のtwitterアカウントが一瞬で凍結とか正気ですか。

ビジネスがやりたいのか、散財がやりたいのかよく分からなくなりそう。

 

『これだけ稼げてます』って見せられてるのは
売上の部分だけであって、上記の経費を見せられないでいるので
実はトントンだったなんて人の話はネットビジネスであるあるです。

それでも周りの人間たちに惑わされて、ズルズル辞め時を失いがちになり、
その間にも自分の出費はどんどん出ていくっていう地獄パターンもあるあるです。

教えるほうは大抵『あなた次第です』とか、やっぱり当たり前のことしか言いません。

ただの洗脳です。

自分が絶対的に正しいと思い込んでますからね。

ブルーオーシャンっていうのも、認知が少ないだけなのか、
それとも逆に賢い人ほど避けているだけなのか、です。

苦しいときに横で支えてくれる人や苦しさを共有できる人がいればともかく、
1人で答えが見えずに歩き続けることがどれだけできますか。

 

簡単に稼げるって言ってるものほど落とし穴あるよ

長くネットビジネスやってると感覚で分かってくるんです。

『1か月目から10万円』とか無くも無いのがtwitterアフィリエイトって感じです。

だいたいブログアフィリエイトは時間が掛かりすぎるとか引き合いにして
言いそうなものです。

 

んで、結果的にtwitterアフィリエイトのほうが時間も掛かって
広告を貼る前に凍結みたいな話もWさんから聞くと
時間の無駄遣いにしか見えないなって感じがしたので
注意喚起の意味もあって書きました。

 

 

どうせ3か月掛かるんならよっぽど情報発信する側や
ブログアフィリエイトのほうが良いよねって話です。

全然お金かからないし、最初はアクセスは少なくても1ブログだけでも
月50万とか100万くらい安定させられるし、記事はずっとストックされるし、
twitterやGoogleみたいにWEBサービスなど第三者に凍結させられないから
精神的に安定してて『さて、今日もやるか♪』って気軽な感じです。

やっぱり今やってることの延長線上でこの先にどうなるか経験してるかどうかで
気持ちの持ちようも変わってくるんです。

 

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