無料のインターネット集客ベスト4(見込み客の集め方)

マーケティング

水上アキラです。最近のインターネット集客マーケットは使いこなせているでしょうか?

ネット広告と言えばGoogleやYahooのリスティング広告にお金を払うしかない、
とか思っている人もいるかもしれませんが、無料で仕掛けを作ることもできます

 

それは、あなたのビジネスによっても効果は変わってきますし、
客層がズレていると見込み客も拾えないかもしれませんし、
そもそも認知や理解をしていないことで機会損失になっているかもしれません。

 

ここでは、どういうタイプの人が何を使えばアクセスアップに効果的なのか
インターネット集客について解説していくことにします。

 

無料のインターネット集客・トップ1

【SEO対策】

まずはタイプを選ばず王道のインターネット集客でもあるSEO対策からです。

  • オープンしたての居酒屋や美容室など店舗型ビジネス
  • 英会話やピアノやダンスなど教室型ビジネス
  • 家事代行や便利屋のような出張型ビジネス
  • イラストレーターやカメラマンなど個人事業主型
  • 税理士や司法書士など士業の顧客開拓
  • 化粧品、ダイエット商品、ファッションなどネット販売型

などあらゆる多くの事業者が同じように平等かつ
24時間の集客が可能になります。

 

今やインターネット集客の超基本であり、最も効果的とも言われてますね。

SEO対策を何となく聞いたことがある人はいても
しっかり実践できている人がどれくらいいるでしょうか?

思ったような集客が得られていないと感じている事業者さんは
使いこなせていないだけかもしれません。

 

『SEO対策の基本』

Google、Yahooなど検索エンジンに自信のブログやサイトを検索してもらえる施策、
によって集客できるのです。

「検索されて訪れる」というのは、かなりピンポイントに絞られて来ているわけです。

訪れた時点で、すでに買う気満々な状態とも言えるほどです。

 

『SEO対策の勘違い』

例えばあなたが、痩せる効果も期待できる「酵素ドリンク」の販売者だとします。

「酵素」「酵素ドリンク」のキーワードで検索している人を集めさえすれば売れる、
だからそういうサイトを作って集客できるSEO対策をすれば良い、
と考えるのは残念ながら違うんです

 

その理由としては大きく2つあって、
「酵素」「酵素ドリンク」というキーワードは、ビッグキーワードなので
Google検索1位に表示されれば毎日数百万件のアクセスも期待できます。

しかし、競合も多いビッグキーワードで1位を取るということは
銀座の一等地でお店を出すようなもので
大金を掛けても何年も交渉が必要なレベルなんです。

当然、それを常に狙っている強いライバルも無数にいて、
慣れてない一般人が参入しようとしても失敗するだろうというのが1つ目。

 

 

2つ目に、単体キーワードなのでとても曖昧なんです

●初めて「酵素」という言葉を知って調べてるだけかも

●学生や栄養士が「酵素」の知識を調べているだけかも

●「酵素ドリンク」の経験者や評判やレビューを聞きたいだけかも

のように「見込み客」には程遠い「見てるだけ客」も多いのです。

 

銀座の一等地に店を出せたのに、来店するのが「見てるだけ客」ばかり
では、とても割に合わないですよね。

インターネット集客にまだ詳しくない状態で
ビッグキーワードに手を出すのは無謀すぎるということです。

 

ならどうすれば良いのかというと、
スモールキーワード&ロングテールによる集客をするべきなんです。

これは、3つ4つの複合キーワードをさらに何個も狙うことで
アクセスは少ないですが購買意欲がある見込み客に焦点を当てる戦略です。

  • 酵素ドリンク 効果 安心
  • 酵素 サプリ ファスティング
  • 酵素 ダイエット やり方
  • 酵素ドリンク 無添加 安い

のように見込み客が検索しそうなキーワードを狙います。

1つ1つの検索人口は少なくても、
「見てるだけ客」はあまり検索しないキーワードであり、
「見込み客」に的を絞ることができるので、彼らの役に立つ情報をまとめます。

 

手間が掛かる上に、より狭いマーケットを狙い撃ちできるので
ライバルも少なくなり、検索上位にも上がりやすくなります。

買う気が全くない人に押売りしても買ってもらえませんが、
買う気満々の人の前にそっと置くだけで売れるほうが労力が掛かりませんよね。

銀座の一等地ではなくて、郊外の隠れた名店になるような意識です。

 

無料のインターネット集客・トップ2

【SNS】

twitter、Facebook、インスタグラムなどSNSは使うべきだと聞いていても、
効果的に使えているのか分からないと言った声も入ってきます。

  • 何となくアカウント取得したものの、何をつぶやけば良いのか分からない
  • フォロワーが全然集まらない
  • 1000人のフォロワーがいても1円にもなってない

という人も大勢いるんです。

 

基本的にSNSではストレートで販売したり勧誘するのは嫌われるので
間接的な使い方をしていきます。

 

『SNSでつぶやくべき内容』

商品や情報発信に関連した内容だけを深く掘り下げてつぶやくのです。

専門家になります。

雑多な内容だと「この人は一体何者?」と理解してもらえません。

つぶやきを遡って読んでもらえることは無いと思ってください。

 

ブランディングが崩れるようなら日常の出来事は一切書かなくて良いです。

あくまでも自分のためではなく、誰かの役に立つ情報を流します。

それを1日20回は書き込んで、読まれる機会を増やします。

 

 

『フォロワーが全然集まらないときの対策』

アカウント取得当初は自分からどんどんフォローもしていって
そのうちの何割かがフォローバックされるので
それが無い人はフォロー解除、というのが定番のやり方ですが、
これは最初の100人くらいで留めます。

 

ここで集まってきた人たちは見込み客には程遠い存在です。

相手は、自分にもフォロワーが増えるメリットを得たいだけであり
あなたに対して何の感情もなく、数字にしか見えてませんが
フォロワー0という絶望的な状態からは脱出できるので
初動としては単なる作業としてやっておきます。

 

 

あとはひたすら専門家としての内容をつぶやいていきます。

すると、少しずつですが「●●さんにフォローされました」が増えていきます。

毎日20個以上書き込みをやっていれば1か月で500フォロワーくらいは行きます。

あとは継続することであなたも習慣になりますし、
読み手も興味を持つ人しか残っていきません。ふるいに掛けるんです。

 

 

『1000人いても1円にもなってないことの対策』

SNSはフォロワーの数がその人の評価みたいなものです。

10万人フォロワーがいる人が、「ハンバーガーを食べました」と書けば
こんなどうでも良い話なのに大盛り上がりします。

10人しかフォロワーがいないなら、どんなに重大なつぶやきをしても
全く無反応でリツイートやバズなんて起こりえません。

 

しかし、1000人もいれば何らかの応用は幾らでも考えられます。

基本は上でも言ったような役立ち情報のつぶやきを日頃していき、
稀にこういう内容を混ぜて出していきます。

  • ブログ更新時に紹介する
  • 無料プレゼントの告知先
  • メルマガ登録フォーム
  • 業界の最新ニュース

 

また、全員に反応される必要も無いのです。

熱心に読んでくれる人はせいぜい2~3%くらいです。

SNSは情報が多すぎて、興味の移り変わりが激しいので
それだけを主戦場にするよりも
そこから自分の陣地に引っ張り込むための使い方をするんです。

 

陣地というのは、ホームページやブログやメルマガです。

プロフィール欄などにはリンクを貼っておきます。

誰にも邪魔されずに自分だけの世界観を見せることができる空間に誘い込みます。

そこまで進められればお金になるのは遠い話ではありません。

 

無料のインターネット集客・トップ3

【無料ブログ】

昔よりパワーが落ちたとは言え、Google以外から直接アクセスの元にできます。

そのものをメインブログとして使うのではなく、
ホームページ、WordPress、など元々メインになるサイトを持っている前提で
分身とかサテライトとしてメインに被リンクで誘導して使うのが効果的です。

ワードプレスと無料ブログの違いとは(アフィリエイト講座)
アフィリエイトで使われるワードプレスと無料ブログは何が違うのか基本から解説しています。

 

 

使うべき無料ブログは、

  • はてなブログ
  • アメブロ
  • ライブドアブログ

です。

その他の無料ブログではやはりブランド的にも弱かったり
そもそもの利用者が少ないことでアクセスの元になりにくいのです。

そして、それぞれが利用者の属性が違っているので
可能な限りどれもアカウントを取って運営すると、
多方向から新しい見込み客を招くことができます。

 

トップドメインはいずれも運用歴が長くて、評価も高いサイトばかりなので
それらから被リンクを受けられることでWordPressも価値を上げられる効果を狙えます。

資金に余裕があれば無料ブログ専任で運営者を雇っても良いくらい価値はあります。

 

また、SNS提携が簡単にでき、ブログで書いたら
リアルタイムでSNS投稿も自動でされることでSNSの充実感も出せます。

では、それぞれのブログのアクセスアップの仕組みや客層を見ていきましょう。

 

 

『はてなブログ』

ブロガー同士で「読者になる」機能や「ブロググループ」に参加することで
お互いに読みあう環境が整っています。

「はてなブックマーク」の効力は今でも健在で、バズるキッカケにもなりやすいです。

 

はてなブログは広告を貼ってアフィリエイトができるブログなので、
ブロガーたちもどちらかと言うと
ネットに詳しかったり、リテラシーが高い人が多いです。

 

 

『アメブロ』

直接運営では商用禁止のアメブロですが、
被リンクにするサテライトとしては使えます。

元々利用者は最も多いと言われているので、アクセスは流しやすいです。

アメブロ機能にもハッシュタグ、フォロー(読者登録)、ペタ、など
お互いが繋がりやすい環境があります。

 

利用者の属性としては、芸能人が多い影響もあり
女性や、インターネットに詳しくない人や、趣味利用者が多いです。

 

 

『ライブドアブログ』

NAVERまとめと同じようにLINEが運営なので、
ライブドアブログの厳選記事がLINE公式アカウントから一斉送信されたり、
検索エンジンlivedoorのトップページのブログニュースに掲載されることも。

一度の掲載で数万PVも可能なので、
これは他のブログとも差別化されているポイントです。

ITが得意だったり意識高い系が多めの印象です。

 

無料のインターネット集客・トップ4

【Youtube】

これも集客で外せないのが動画マーケティングです。

Youtubeは文字とは違って、声や動きを相手に伝えるためのツールになります。

あなたがどういう人なのかを表すには、
ホームページ、SNS、ブログでは静止画像と文字がメインになりますが、
動きを表現させられることでお客さんの心をグッと引き込めます。

 

 

Youtubeを集客として使う方法としては、

  • 動画のチャンネル登録数を増やす
  • 説明文にサイトやメルマガへのURLを貼る

という目的がメインです。

 

売りたい商品があるのなら、動画そのものに広告は貼らなくて良いです

広告を見ただけで毛嫌いして閉じる人は多いので、
わずかな広告収入を欲張ったせいで本来の機会損失になりかねません。

 

 

動画を作ると言っても全然分からないという人もいるかもしれませんが、
用意するのはパソコンとマイクくらいです。

 

パソコンに内蔵カメラが付いている機種も多いですし、
スマホで撮影してそのままアップロードすることもできます。

商品の使い方、仕組み、素材、開発のキッカケ、裏話、など
閲覧者が興味を持ちそうなことは何でも撮影していけば良いのです。

 

 

『百聞は一見に如かず』とも言われるように、
文字でどんなに説明されるよりも
目から入る情報は理解されやすいので、動画を使わないのは損です。

また、Youtubeの「共有」を押せば動画URLが出てくるので
サイト内に貼りつけるなど、コンテンツの1つとしても使えます。

 

さらには、Google検索すると検索1位にYoutubeが出てくるように
あなたの動画も出せるので、検索流入のキッカケにも役立ちます。

YoutubeはGoogleが出しているサービスですから優先されるんです。

 

まとめ

SNS内検索、Youtube内検索、Google内検索、双方向のリンク、によって
集客の手段は幅が広がるのは分かりますよね。

今回挙げたものは全て無料で使えるどころか効果も大きい集客方法ばかりです。

 

正に今の時代に1つでもやっていないと遅れてしまうほど
影響力は大きく、流行に乗る意味合いもあります。

流行に乗れていないと、それだけで信頼性が下がるとまで思われます。

 

最初は泥臭い作業の繰り返しですが、
やがて実になってくるとレバレッジが効くことも実感できると思いますよ。

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