水上アキラです。今までにビジネスに臨む方たちを何人か見てきましたが、稼げない人に共通していることの1つに『野心が無い』と感じていました。
正しいノウハウで取り組んでいるはずにも関わらず、失敗してしまうんです。
そこで、勝ち組になるための野心を持つ方法について書くことにしました。
※今回は少し過激な内容も含んでいますので、神経過敏な方はお控えください。
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5000円入れば良いと思ってるから稼げない
副業をやってる人の中には、もうこの時点で『自分のことか?』
と思う人もいるんじゃないでしょうか。
あれもこれも取り組んではいるものの、一向に満足できる結果が出せない理由は
稼ごうとしている金額が小さいからです。
『とりあえず、5000円稼げれば良いや』と思っているうちは
満足度の上限がそこで終わってしまうので、
2000円3000円の収入があると心が躍ってしまい
1万円にもなると飛びあがって大喜びしてしまうのです。
だから、いつまで経っても大きく稼げないんです。
稼ぐ人は、最初から50万円稼ぐ勢いで野心を持ってビジネスに取り組んでいます。
だから100万円もそれほど困難なことでは無いのです。
今までの人生が、あまりにも小さな金額しか扱ってきていないと
50万円100万円がとてつもなく大きく感じてしまい、
『いつか大きく稼ぎたい』と思う一方で、
『自分には絶対無理だ』という固定観念による矛盾をしているせいで
当然稼げないままなのです。
野心とは英語で ambitious(アンビシャス)
この英単語、どこかで聞いたことありませんか?
Boys, be ambitious(ボーイズ ビー アンビシャス)
というクラーク博士の名言ですね。
文章の意味は、『少年よ、大志を抱け』と学校でも教わってきたと思います。
このときに言っている『大志』=『野心』なんです。
ambitiousを辞書で引いてみると出てきます。
そして、クラーク博士は札幌の学校の先生をしていた人物です。
つまり、『若者たちよ、野心を持って成功せよ』という意味で
日本人の生徒たちに向けて教えていたわけです。
マンガやドラマの世界で野心があるキャラたち
【ワンピースのルフィ】
海賊王に俺はなる!とか言って、
そのことばかりを考えて物語が進んでます。
【ドラゴンボールの孫悟空】
オラもっと強くなりてぇ!とか言って
強くなることしか考えなかった結果、インフレを起こすほど青天井に強くなってます。
【北斗の拳のラオウ】
世紀末覇者になりたくて仕方ないという、とても典型的な野心家です。
【DEATH NOTEの夜神ライト】
神になりたい、ただその一心でデスノートを使ってました。
【白い巨塔】
登場人物が全員野心を持っているかのような物語です。
など色んな作品で出てくる野心家たちはとても魅力的な人物に描かれています。
みんな才能よりも、理想が叶うためにどうすれば良いのかだけを毎日考えて努力し、
そんな成長の様子が楽しみの一つだったりします。
『アイツを倒したい!』『アイツに勝ちたい!』という目の前の目標に対して
最大限の努力をしていき、それが繰り返されることでメチャクチャ強くなっていきます。
芸能人も野心が無ければ生き残れない
現実世界で、会社の社長とか成功者もだいたいそんなもんです。
周りも見えない程それだけに執着することが最初のキッカケであり、
1つクリアすると2つ3つと進むには経験や応用が効いてくるので楽しくなるんです。
芸能界だって売れているタレントは1人残らず野心を持っていると思います。
売れるためだったら絶対に何でもするんです。
2000人のオーディションで選ばれるとか、そんな凄まじいこと、
野心も持たない普通の人がなれるわけないです。
『友達に連れられたら偶然受かってしまって』とか言う話もありますが、
野心が無ければ辞退してますよね。
あわよくばスターになれる、チヤホヤされる、バラ色の人生、みたいに欲が出るんです。
テレビではあたかも普通そうに見えても、尋常じゃない努力の結晶です。
普通の感覚の人は、テレビカメラを向けられただけでも
鼓動が上がり、汗が出てきて、赤面もして、噛み噛みになり、まともに喋れません。
野心無しで成功した人はいない
ビジネスで成功した人、と聞いたら誰を思い浮かべますか?
たぶん、あなたが頭に出てきたその人も相当の野心を持っていたはずです。
ソフトバンクの孫社長、楽天の三木谷社長、サイバーエージェント藤田社長、
ZOZOの前澤社長、ダイソー矢野社長、サントリーの鳥井社長、
パナソニック創業の松下幸之助さん、日清食品創業の安藤百福さん、
Appleのスティーブ・ジョブズ、マイクロソフトのビルゲイツ、
などなど私も大概の自伝や偉人伝は読んできましたが、
みんな野心の塊みたいな人たちばかりです。
どれも一代で創業してきた人たちですから、その苦労は計り知れません。
そこまで大成功した人でなくても、日本全国には
総資産が数億円レベルの人はあちこちにいます。
農家、漁業、飲食店、であっても幅広くやってきた人が
1億円を相続したなんて話は珍しくありません。
例外なくこの人たちも大きな野心があったから大金を持てたわけです。
どんなに泥臭い仕事でも、どんなに体がキツくても、
お金がもっと欲しい
という一心に集中した人たちは無駄に浪費もせず、
お金にならないことに時間を使わないのでどんどん貯まる上に、
自己顕示欲の高さからか身内の祝い事などはドーンと派手に使うので
親族からも尊敬の対象になるほどです。
そして、野心がある人の最終目標は、お金ではなくなります。
マズローの欲求5段階説で最上位にある『自己実現の欲求』や『承認欲求』を満たすためです。
社会的地位や尊敬されたいから、そのためには最初はまずお金を稼いで
人のためになる社会貢献をしていくことで、これらの欲求を求めていくのです。
サラリーマン家庭では野心は教えてもらえない
ごく普通のサラリーマン家庭では、子供に対しても『普通』になることを求めます。
出来損ないなことが最も嫌われることを恐れて、
可もなく不可もなく、普通の常識人に育ってくれることを期待されて教育されます。
すると、学校の成績もオール3、オール4、があれば両親は一安心であり、
サラリーマン家庭が多い日本では半分以上を占めるので
凡人の量産がされてきました。
両親が優秀だと子供も恩恵が与えられる
日本国内では頂点となる大学が、東京大学です。
東大に行ける人は、その多くが裕福な家庭で育てられているという統計も出ています。
勉強するための学習塾、家庭教師、人格形成のために習い事、など
優秀な人間になるための教育がふんだんにできるのは
経済力がある環境じゃないとできません。
さらに優秀な両親たちからは、なぜ自分たちが人と違うのかも教わることができ、
自然に野心が養われる環境に置かれます。
そして、私立で医大生ともなると数千万円レベルで教育に掛けられています。
たとえクラスで一番の成績があっても、
家庭が貧乏ならエリートコースに進むことすらできないのが現実です。
自分もサラリーマン脳のままだから
普通のサラリーマン家庭で育った人は、
やはり就職して給料をもらうサラリーマンの日々を選択しやすいです。
そのほうが世間体も良いですし、安定した人生を送れると周りに言われてきたからです。
しかし、いざ蓋を開けてみればサラリーマンがいかに苦しい生き方なのか知らされます。
- 残業に追われる毎日
- 昔ながらの軍隊のような職場
- 上司、同僚、お客との人間関係
- 同性ばかりで出会いが無い環境
- 一向に上がらない給料
- 代わりは幾らでもいること
- 強制的な転勤、左遷、単身赴任
- お小遣い制で自由なお金もない
- トカゲのしっぽ切りのような責任逃れ
- 突然の倒産、閉店、リストラ
- 満員電車、渋滞通勤
- 社畜自慢の応酬
- 飲み会=グチの言い合い
- 個人のためではなく、すべて会社のため
本当、よくやるなと改めて思ってしまいますが、
こんな状態が10年20年も過ぎていくと、すっかり会社の色に染められます。
周りを押しのけて昇進することくらいしか野心も持てなくなります。
野心を育ててくれる環境などあるはずもなく、会社の奴隷になるための教育しかされません。
当然、長くいる人ほど抜けられなくなります。
昼飯に『たまには奮発して600円の定食でも行くか』程度の
小銭しかリアリティが無いのですっかり脳ミソがケチっぽい『節約脳』、
つまり『サラリーマン脳』にさせられているんです。
そんなサラリーマン脳をしている人が、100万円を稼ぐとか
現実的にイメージが浮かばないせいで『5000円稼げれば良い』とか
小さな規模で固定観念が出来上がってしまうんです。
野心家は悪い人?
例えば、あなたが何か1つの趣味に思いきりハマっているとします。
24時間やっていても飽きないくらいの状態にまでハマるときって、
ギラギラとしていたり、情熱に燃えることや、他のことが何も考えられなくなりますよね。
野心を持っている人も同じです。
矛先が仕事に対して向いているだけであって、
それをギラギラしていて気味が悪いというのはお門違いです。
成功者たちは、常に仕事のことばかり考えています。
だからと言って家庭を顧みずに崩壊したなんて話も聞いたことないということは
決して放置しているわけではなく、家族あっての仕事優先だからなのでしょう。
そんな野心家たちを悪い人だなんて全く思いません。
実際に稼げるようになった人の例
元々は単なる普通の会社勤めをしていた人でも
自分の好きなことで納得のいく月収を稼げた人たちはいるんです。
男性ばかりか女性であってもそれは可能です。
成功できるルートは誰にだって平等にあるのに、そこを気付けるかどうかだけの違いでしか無かったりします。
野心は長所である
ここまで述べてきたように、人生で成功している人たちに共通しているのは
野心があることです。
そして、それは才能からではなく、努力と自信ができて初めて芽生える感情です。
20代からでも30代からでも野心を養うことは十分できるんです。
野心は短所ではなく、長所になります。
野心も身に付けるには筋トレのような日々の鍛錬や
成功者に教えてもらうような環境が必要です。
野心を持ってない人が、
『よしっ、今日から野心を持つぞ!』
なんて自力ではまずできませんよね。
もしサラリーマンなら職場で進んでリーダーを務めるとか、
向上心のある行動をするとか、責任ある立場を引き受けるとか、
まずは強くなるための第一歩を踏み出さないと始まりません。
他人が代わりにやってくれることは無いです。
あなた自身が、自発的にアクションを起こすしか人生は変えられません。
まずは頭に浮かんだことを実行していき、野心を磨きましょう!
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