水上アキラです。成功したい気持ちは誰だって持ってますね。それでも現実は厳しく、
思ったままに成功できる人もいれば、失敗して散っていく人もいます。
そこには失敗するべくして失敗した5つの落とし穴が隠されています。
これはなかなか自分自身では気付きにくいのです。
売上を上げることに必死になりすぎて、冷静に見えなくなってしまうので
慎重な人であっても、勢いに任せるタイプの人であっても同じです。
では、どうすれば成功に近づけるのか見ていきましょう。
売れないものはどうやっても売れない
今は収入を得るだけなら多様化された時代ですから、
せっかくなら自分の好きなことで生活したいと考える人も多いです。
しかし、『自分が好き=売れる』ではないのです。
どんなに可愛いと思っても、どんなに便利だと思っても、
どんなに宣伝を費やしても、どんなに品質が良いはずでも、
それが自分にしか分からない商品では売れません。
他人が見て、『価値がある』と思ってもらえるものでなければならないのです。
価値にこそお金が動く瞬間です。
何が売れているのか分析することから始まります。
- 人がお金を使うものは何か?
- 高くても買いたいと思うのは何か?
- 必要と感じてもらえるのは何か?
など、模倣することからスタートするのが無難です。
その理由は、売れている人をマネすればあなたも売ることができるからです。
ビジネスの原理原則です。
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極端な話、大繁盛しているコーヒー店の隣に
新しくコーヒー店を出してもきっと売れるでしょう。
コーヒーを求めてくるお客さんが集まる場所として定着すれば
品質にこだわる方向性で商品作りができますし、
ブランディングにも繋がります。
『仙台と言えば牛タン』はその典型です。
元々、牛タンは捨てられていた部位であり、今でも人気店の創業者が
アメリカ産の肉を大量に仕入れられて、店で出してみると
火が付いたようにお客さんが注文されたことが始まりみたいです。
それを見たライバルが同じように牛タンを店で出すと、
やはり売れていき、次々とライバル店が現れて、
今では仙台だけで100店舗以上も牛タン屋があるほどまでになり
地域の活性化やブランディングになって今日があるというわけです。
このように模倣することがビジネスで成功するための基本、
ということがあちこちでも見られるのです。
当初は好きでもない商品であっても、売れていくのが分かると好きになるものです。
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失敗する人は『選択』を失敗している
起業するときによく悩まれるのが、
何をビジネスにするか?
ということです。
全ての起点になり、成功するか失敗するかは最初に決まります。
ここで選択をミスって失敗する人が大勢いるんです。
クリック1回で100万円、みたいな甘い言葉にそそのかされて参入しても
成功できるわけありません。もう選択をミスってるんです。
経験が無いと、選択の判断基準が分からないので
運を天に任せる状態で選択しても失敗するのは当然のことです。
そして、お金は自然に発生するものではありません。
労働者として自分が歯車になっていては部品に過ぎず、
歯車を組み合わせた仕組みを持つ者だけが富を集められるんです。
ビジネスは決して甘いものではないです。
ただでさえ流行のせいで売上が消える人もいれば、
不祥事のせいで信用を失う人もいます。
飲食店なんかは異物混入がたった1回あるだけで
もうお客さんたちは敬遠するようなリスク大なビジネスなので
私はとてもやりたいと思いません。
しかし、正しい選択ができた人は、幾らでも儲けられます。
軌道に乗れば同じことを繰り返すだけだったり、
少し応用を利かせるだけだったり、
小さな労力で大きな効果が出るレバレッジを効かせるだけなど、
最初の選択さえできていれば、その後の選択は修正もしやすいのです。
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自分の意思でコントロールできないものがあったから
成功者を見ると、自分がコントロールする側になっています。
仕組みをコントロールして、
商品をコントロールして、
社員をコントロールして、
のように自分だけは替えの効かない状態となって
周りの全てをコントロールできる人です。
例えば飲食店を始めるとして、1つの問屋やメーカーから卸すお店とします。
その問屋やメーカーは、あなたの意思が通用しません。
取引を辞めると言われたら他を一から探さないといけませんし、
歯車がスッポリと無くなったときに替えが効かないと
経営そのものが破綻しかねません。
ネットビジネスにしても、他人の仕組みや商品だけに依存していると
突然の販売終了があったときに対応しないとですし
せっかくコツコツ作り上げたページも無駄になりますし
自分だけのお客さん、スキル、サービス、ブランディング、がないと
一瞬で消えてしまいます。
アメブロだけに依存していてアカウント削除されるみたいのもそうです。
全くの一から再スタートするのはしんどいですね。
株やFXや仮想通貨だって、
あなたの意思でコントロールできるものじゃないですね。
だからそれをやるなら情報発信してお客さんを集めるやり方のほうが賢明です。
メルマガリストのように自分だけの資産を持っていれば
他の仕組みに何かが起こっても、リストは消えないので
新規商品の予告や販売をする手段として永久に残せる、
つまり、自分の意思でコントロールできるというわけです。
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新規のお客さんだけしか見ていないから失敗する
成功している多くのビジネスで見られるのが、リピーターの存在です。
新規のお客さんだけに売るというのは、とても難しいことです。
なぜなら、新規のお客さんはまだ何も知らないからです。
教育するところから始めないと買ってもらえません。
『無印良品が外国人にも売れるのは何故か?』
『今治タオルが何故違うのか?』
『神戸牛はなぜ高いのか?』
などは知っている人にしか価値が分かりませんよね。
そして、購入者の多くはリピーターです。
リピーター客にはもう説明が要らないので、目の前に差し出すだけで買ってもらえます。
新しくビジネスを起こす人は、最初は信用してもらうために
無料でばら撒く手法が王道です。
それが商品説明にもなります。
価値が伝わった人は、次からはお金を出して買ってくれるようになります。
だからスモールビジネスだから規模が小さいままとはならないんです。
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指摘してくれる人がいない
1人で決断して、1人で選択して、1人で稼ぐ、
というのが起業家の常だったりしますが、みんなができるわけではありません。
時には誰かに相談したくなったり、
2択で迷うときもあったり、
怒ってもらえたり、
喜びを共有してくれたり、
誰かに支えてもらいたいときも出てきます。
しかし、普通はわざわざ他人のために指摘してくれる人すら現れません。
何もメリットが無いからです。
他人のために時間を使う余裕は無い人だって多いですからね。
特にスタートアップのときは勢いだけで始まっていることもあって
冷静に立ち止まった際に不安で押し殺されそうになる時も出てきます。
そこを同じ経験者同士で話ができたり、
本音を打ち明けられる相手がいるのといないのとでは
精神的に大きく変わってくるんです。
- 効果があったのは何か?
- 使わないほうが良いのは何か?
- 何をしたら失敗したのか?
- 便利なツールは何か?
- 優れたものは何だったか?
- 被害に遭ったものは何か?
- 後悔した経験は何か?
などをカフェで談笑している中でも普通に飛び交う環境と、
全くそういう環境が無いのとでは
成功までの距離も全然変わってくるのです。
他人の失敗経験には、価値があります。
実際に経験した本人にしか分からないことや見えないものがあるからです。
その話を聞くためだけにお金を払うことだってあります。
事前に話を聞いておけば、自分は同じような失敗をせずに済むので、
遠回りすることもなくなりますし、
余計な時間を費やすこともなくなりますよね。
時間こそ有限なので、時間短縮のためにお金を使うのは賢明な考え方です。
そうした考えを持つことで最短で成功できるようになります。
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