アフィリエイトとは? 初心者でも理解できる基本的な仕組み

アフィリエイト

水上アキラです。今ではよく聞かれるようになったアフィリエイトですが、
出てくる記事では『誰でも稼げる』だの『100万円稼げる』だの
未経験者さんから見ると胡散臭く感じる人もまだまだ多いと思います。

アフィリエイトとは、広告を紹介した報酬がもらえる仕組みを指します。

これはインターネット特有の仕組みです。

 

アフィリエイトの市場規模

まず、アフィリエイトが年々盛り上がっているのも以下のグラフから分かります。

2018年で3000億円ですから、相当大きな市場です。

 

以前はパソコンでの集客がメインだったものが、スマホ市場の広がりによって
ずっと増加していることが分かります。

これは今さら手遅れということではなく、今すぐ始めても間に合うということです。

 

インターネットの普及からまだ10数年なのに勢いが止まることはないので
乗り遅れるだけ損だと言うことも分かってきますよね。

 

現実社会で置き換えてみる

まだアフィリエイトをやったことの無い人のために見慣れたお店でイメージしてみます。

例えば、家電メーカーが開発した5万円のテレビを
家電量販店が紹介してくれることで
売れたときに1万円の報酬を家電量販店が受け取っている、
みたいなことと似ています。

家電メーカーは何万台も作るのは得意ですが、1つ1つ小売販売は苦手なので
小売販売を専門とする電気屋さんに委託してお客さんに届いているわけです。

 

アフィリエイトする人はここで言う電気屋さんと同じ立ち位置になります。

ブログなどを作って一般人に紹介して買ってもらうだけです。

でも商品の仕入れなんかする必要は無いので、
お金は掛けずに始められます。

何となくイメージは沸いたでしょうか?

 

なぜ広告が必要なの?

そもそも広告というのは多くの一般企業が出しているものであり、
有名企業や大企業もたくさん存在しています。

どんなに良い商品を作っても、それを人に知ってもらわないことには売れません。

知ってもらうためにあちこちに広告を出すわけです。

これは全ての企業が意識していることです。

 

なので、どの企業も自分自身で広告を出して直接お客さんに販売はされてますが、
個人が個人に紹介すれば報酬をもらえる仕組みも作られているということです。

それまでは大企業たちもテレビCMや新聞広告くらいしか広告が無かったのですが、
15秒のCMは1回出すのに数千万円かかっていたのです。

それがインターネットだと遥かに安く出せることが企業たちも分かり、
紹介してくれた一般人に報酬を渡すことのほうが効率的だということに気付いたのです。

これがアフィリエイトの始まりです。

 

そもそもアフィリエイトとは?

アフィリエイトは、個人で行える広告代理店というところです。

自分の作ったブログ、自分のSNS、など自分のアカウントがある媒体から
誰かが訪れて購入すると報酬がもらえることを、アフィリエイトで稼ぐと言います。

 

現実社会ならば
メーカー ⇒ 卸問屋 ⇒ 販売店 ⇒ 広告 ⇒ お客さん
と流れがあり、その度に手数料が掛かるのですが、インターネットなら
メーカー ⇒ 広告仲介会社 ⇒ アフィリエイター ⇒ お客さん
という流れになり、アフィリエイターへの報酬が予算に組み込まれています。

 

場所を取らないため、その手数料が掛からないことでお客さんは安く買えることが多く、
その分もアフィリエイターに還元されているわけです。

Yahooなど多くの企業サイトにも広告は貼られていて、ここからお客さんが購入すれば
Yahooにも報酬が支払われているのです。

Yahooもアフィリエイトをしているのです。

購入率はだいたい一定の数値が算出されていて、3%とか5%などとなっています。

図のようにYahooを介して証券会社の口座を開けば、
Yahooが新規客を紹介してくれたお礼が報酬として支払われるわけです。

報酬額は1件あたり3000円とか1万円など会社によって変わりますが、
Yahooのように毎月数億回以上見られているサイトだと、
たった3%でも数億円の報酬が得られているということなんですね。

 

もっとも、サイト運営者は誰もがボランティアではありませんので
どこかに広告を貼ってあって、その広告収入で運営できていると思ってください。

 

アフィリエイトに資格は必要なの?

いざ、アフィリエイトをやりたいと思ったものの、
始めるのに資格や試験が必要なのかと思う人もいるかもしれませんが、
そんなものは無いです。

 

誰でもすぐに始めることができるのです。

すでに何かWebサイトを運営している人なら
広告を貼るだけで今日にでも報酬は発生します。

広告を貼るためには仲介会社のASPと提携する必要がありますが、
それも数分で終わります。

 

特に難しい作業や、どこかお店に行って手続きする必要もありません。

インターネット上で完結するので、24時間いつでも始められるということです。

 

もちろん、何もサイトを持ってない人だって自分で作ることはできるので
1ヵ月もあれば形にすることは十分可能です。

 

ライバルがたくさんいるから無理では?

2018年までにアフィリエイトを始めた人たちはたくさんいます。

だからと言ってもう手遅れなんてことは全く無いです。

既に参入している人たちだって、新しくサイトを作るときは一から作ります。

条件は初心者さんと変わりません。

 

月100万円稼ぐのは1つのサイトだけで稼いでいる人ばかりではないからです。

月10万円稼げるサイトを10個持っていても月収100万円になりますよね。

稼いでいる人は幾つも作っていくことで経験値が高まっていくので
作るスピードは上がりますが、
月100万円のアフィリエイターたちも最初は0円からのスタートでした。

 

それでも2年、3年、とやっていくうちに慣れてくるので
勉強する時間を減らせて構築作業に集中できるようになることで
稼ぐスピードをどんどん早めることができているだけなんです。

世の中の仕事で、2年、3年続けていたら月100万円稼げたなんて職業は
そうそう無いですよね。

なので、ライバルなんて気にすることなくて、自分がいつから始めるかということです。

 

1つ失敗したからと言ってすぐ辞めるような人は何をやっても稼げません。

私もたくさん失敗してきたものの、継続してきたから稼げるようになったのです。

私から多くのことを吸収してください。

私の失敗例もきっとあなたの参考になると思います。

どうしたら失敗してしまうのかを先に聞けるというのは
あなたの大事な時間を使わずに済むので、貴重な話だと思いますよ。

ではまた!

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