水上アキラです。現在は引越してますが吉祥寺に6年ほど住んでいたことがあります。
東京で一人暮らしするときにトップクラスで人気の吉祥寺ですが、物件探しも自分でして下見に来ていたときのワクワク感は他に代えがたいものがあったのを今でも覚えています。
古着屋や雑貨屋、オシャレな美容室やBar、夜中も営業してるハモニカ横丁、などファッションと下町っぽさが融合したステキな街です。
新宿にも中央線で15分、渋谷にも井の頭線で10分、とかだったかな。
交通の便は最高クラスですね。
駅近くに住んでいたので生活に困ることは一切無かったです。
もちろん楽しかったことのほうが多いんですけど、今思えば下記の注意点を先に知っておけばと感じたことも幾つかあったので、その中から特に5つに絞って気を付けることを述べたいと思います。
吉祥寺だけじゃなくて、東京で住む決意をした人の参考にもなれば幸いです。
細くて暗い夜道
吉祥寺駅から5分も離れれば暗い細道も多いです。
三鷹方面も、荻窪方面も、サンロードを抜けた後も、お店や目印がなくて一気に暗くなります。
さすが閑静な住宅地という印象通りなのは良いんですけど、
引越し前の下見に行くときは昼間になりがちで、夜の景色を知らずに契約してしまうと、
- 真っ暗闇
- 人通りが少ない
- 車も通らない
という環境は終電で帰ってくると男性ですらも若干不安になります。
後から『こんなはずじゃなかった』と後悔することにもなります。
豪邸ばかり
井の頭公園近くに住んでいたんですけど、高級住宅街でもあって周りの一戸建ては高い壁に囲まれた要塞みたいな家も多かったです。
危ない人たちというより、社会的に地位のある人ばかりが住む街という印象です。
ベンツやBMWが自動シャッターから出てくるのも普通の光景です。
若気の至りなどで横着をして傷つけたりすると普通よりも痛い目に遭うかもしれません。
ただ、豪邸はそれぞれセキュリティがかなり万全なので、
その付近のマンションにしておけば自ずと安全性は高くなります。
住んでいた南側では6年間で犯罪らしきものを見たことは全くありませんでした。
犯罪率としては、北側のほうが若干多めと噂されてました。
チラシお断り
何も処置をしていないと、ひたすら膨大なチラシがポストに押し込まれることになります。
大家さんや管理人が片づけてくれるわけではないので、自分で処理しないといけません。
そのまままとめてゴミ箱と行きたいところですが、
郵便物も紛れていたり、氏名住所が書かれた文書もあったりします。
プライバシー問題もあるので、個人情報の書かれたものは全てシュレッダーしたいですよね。
それが大量のチラシに紛れるので、分別をするだけでも大変な作業になります。
なので、あらかじめ『チラシ お断り』ができたり、マンションが禁止にしてくれている物件を選んだほうが良いわけです。
防音対策
上京して初めて都会の一人暮らしをする人は、田舎の風景とは大きく違うものがあります。
それが、音です。
- 玄関の前の話し声、足音
- 窓から入ってくる騒ぎ声
- 他の部屋のドア開閉音
- 楽器音
- タクシー、自動車、バスの音
- 子供や赤ん坊の泣き声
などはマンションに入居してから初めて知る環境です。
夜が眠れないなんてことにならないように
アパートやマンションが防音措置を取られているものを選んだほうが良いです。
花見が地獄にも
毎年春になると井の頭公園では盛大に花見が広げられます。
近所だったので毎年行けるのは良かったんですけど、それが仇になり席取り係に任命されます。
当時、夜中にブルーシートを広げに行かされたこともありました。
そして、当日は公園が満員状態になるので桜を見に来てるのか、人を見に来てるのか分からなくなるほどになります。
酔っぱらいの大量発生です。
池に飛び込む学生たちもいます。
友達に家に押しかけられ、●●を吐かれて、掃除をさせられ、追い出す、
っていうのが今では懐かしさすら感じます。
あと、公園内には無残に散らかった大量のゴミも出てきます。
帰り道に通るだけでもニオイが移りそうなほどに近所としては、臭かったです。
まとめ
基本的には吉祥寺は住み心地が良いので、後から後悔しないように前もって注意しておけば良いことばかりです。
オシャレ感やアーティスト感のある人が多い街で、ついつい夜遅くまで遊んでしまいがちですが、男性でも女性でも変わらない人気があるので、せっかくなら楽しい吉祥寺ライフをお過ごしください。
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