最強のSEO対策は被リンク以外にもこの戦略を使え

マーケティング

水上アキラです。SEO対策は一昔前はブックマークを付けるだとか被リンクさせろとか
外部リンク対策も、今では誰でもやってそうな話ばかりですよね。

でも、最近ではそんな対策だけでは差別化とまで行かなくなっている時代だと思います。

 

Googleは日に日にアップデートを繰り返し、
半年前に検索1位だったのに今では圏外になったという話すら普通に聞きます。

それはSEO対策を正しくできていなかったり、
誤った方法で処置しているケースもあります。

 

何を重視すべきなのか解説します。

 

被リンクに対しての間違い

よくあるSEO対策の手法として、『被リンクをたくさん付ける』がありますが
これは半分間違っています。

被リンクは、量より質です。

たくさん被リンクがあると言っても、それが悪質なサイトばかりからでは
Googleは評価を下げてきます。

また、同じように新しくできたばかりのサイトからの被リンクも効果無いです。

 

【悪いサイトから沢山の被リンクがされてもマイナス評価】

 

【良いサイトからなら数は少なくてもプラス評価される】

 

 

独自ドメインを強くする

WordPressで作られたブログは、独自ドメインで運用されていますが、
新しく作られたものほど特にドメインパワーは弱いです。

職場の新人と同じです。

ドメインパワーを強くするには、時間、更新頻度、コンテンツの充実、が必要です。

 

被リンクについては前述したように量を付ける必要は無いと思うようになっています。

Googleからは、いつサイト評価が上がったのかとハッキリした指標も無く、
アクセス数も3か月6か月と経つにつれてAnalyticsを見てないと
知らないうちに徐々に増えていくものなので、あまり気にしていても疲れるだけです。

 

なので、ドメイン自体を強くすることに意識したほうが良いのです。

それだけは揺るがない条件だからです。

 

強いドメインにする方法

オウンドメディアにおいて強いドメインにするには

  • 運営期間の長さ
  • 更新頻度
  • 充実したコンテンツ
  • ユニークユーザ数

が必要なのですが、単に記事を追加しているだけでは
Googleに100%依存しかねないので、自分でも努力が必要です。

多くのPVが無いのなら、少ない人数でも何度もアクセスしたくなるようにするんです。

 

記事の中に他の関連記事を差し込んでおくのもPVを増やすための小技です。

1人が2PV以上稼いでくれますよね。

 

 

ブログからも被リンクさせる

関連ブログからの被リンクだとユーザの属性もズレないので
違和感なく読んでもらえます。

アメブロやはてなブログで読まれるキッカケは独自のランキングなど
Googleとは無関係のところからですし、
評価が高いブログからの被リンクなら強くさせるためにも一役買ってくれます。

 

 

メルマガでもリンクを貼って流す

もう1つ、自分のメルマガでも自分のページに誘導します。

『こちらで詳しく書きました』などすれば結構読んでもらえます。

既にメルマガ登録してくれている読者さんなら
一見客ではないのでブログも認識してくれていて何度も見返してくれます。

 

似たようなものですが、twitterなどSNSからもリンクを貼っておけば
nofollowのせいでインデックスや被リンク効果は無いですが、
アクセスそのものを増やす導線は作ることができますよね。

 

こうやってGoogle検索に100%依存することなく、
自作自演でも総合的にあちこちから被リンクさせておけば
人に見てもらえる機会を増やせるので、Google検索流入が始まるのを待たずに済みます。

 

モチベーションを維持するのが難しい

SEO対策は、最初の数か月はハッキリとした数値やデータが見れません。

Search ConsoleやAnalyticsでアクセス数や検索キーワードを調べようにも
ほとんどまともなグラフになってくれないので
WordPress運営のモチベーションが下がる人も続出しているみたいです。

 

 

記事を書いたり、メルマガやtwitterも泥臭い作業の繰り返しですが、
月間何万PVのブログたちもみんな最初は通ってきた道です。

ダイエットや筋トレと同じです。

すぐに結果を求める人には向いておらず、継続できた人だけが満足できる世界です。

 

 

一定のところまで来ると、放置しておいても自然にアクセスは保たれるようになります。

私も何個かアフィリエイトのためにWordPress運営はしていますが、
アクセス推移のグラフの一例としてはこんなグラフもよく見かけます。

 

(Google規約違反になるのでAnalyticsグラフは出せません)

 

中には1か月目から1000PVとか1万PVになるサイトもありましたが、
3ヵ月4ヵ月あたりからアクセスが増えるこのパターンを割と目にするんです。

6ヵ月あたりには何の更新もしなくなり、ログインもせず完全放置のブログで、
twitterやメルマガ誘導も全くないGoogle検索流入のみですが、
データ型サイトのアフィリエイト用だとこれで良いんです。

 

もちろん記事を追加していればPVはもっと増えそうですが、
リスク分散のために他広告と他サイトを新規で立ち上げるという感じです。

なので、私の場合は最初の3ヵ月くらいはAnalyticsも見ないで
コツコツと記事追加を続けます。

 

ですが、多くの人はお金になる前に挫折してしまうので
何のためにブログを書いてるのかとモチベーションが保てないみたいですが、
続けていれば結果は後から付いてくるのだと言いたいんです。

 

ファンを作ること

モチベーションを維持できるための1つの要因として
ファンを作る気持ちを強く持つことです。

情報ビジネスでオウンドメディアを持つなら避けては通れません。

 

あなただから買いたい、あなたのブログから買いたい、と思ってもらうことです。

同じ商品であっても3000円で売ってる他の販売者から買わず、
4000円で売ってるあなたから買ってもらうことが大きいんです。

 

そのためには、あなたのファンになってもらうことが一番の近道です。

ファンになってもらえると、リピーターになってくれます。

1人が何度も買ってくれるようになるんです。

 

居酒屋でも化粧品でも多くのビジネスにおいて
リピーターの獲得が最も重要視されています。

会員制のサービスも多いですよね。

中には、一見客は無視してでもリピーターを王様扱いで
もてなす店もあるほどです。

 

ファンになってもらうには、メルマガもSNSもブログもフル活用です。

そして、多くのメリットやベネフィットを与え続けます。

FABの公式はコピーライティングの基本
コピーライティングでよく使われるFABの公式について解説します。

 

 

人に与え続けていると、そのうちの幾つかの割合でお返ししてもらえます。

お返しとは、リピートや、PVの増加や、クリック、商品の購入などです。

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「フリーミアム」や「返報性の原理」などビジネスマーケティングの基本を解説しています。

 

 

これはあくまでも嫌らしくなく、ごく自然に与えることです。

それを続けるうちにユーザはあなたの世界観を見るようになったり
個性、考え方、人生観、などにも関心を持つようになります。

そうやってお返しが目に見えてくるとモチベーションも高められ、
ますます続ける意思が強くなって、全てが上手く回るようになります。

 

その頃にはブログのアクセス数もある程度まとまってきたり、
もうあまり気にすることも無くなります。

これこそが薄っぺらい被リンクやGoogle頼みにならず
強いドメインにするための王道だと断言できます。

 

まとめ

SEO対策は一朝一夕で結果が出るものではありません。

それは今も昔も変わりません。

 

ただ、これからの時代は下手な被リンクに頼るだけではなく、
価値あるものを与え続けることで何度もアクセスしてもらえるサイトにし
メルマガもSNSもフル活用しながら自分のファンになってもらうことで
頻繁に起こるGoogleアップデートでも揺るがないことが
収入の安定性と将来性を構築できるということです。

 

収益化するにも、0だったものがどこかのタイミングで1にでもなれば
そこが重要なターニングポイントです。

『0⇒1』にできたものは、『1⇒100』はそう遠くないということです。

きっとやってて良かったと思える日が来ますよ。

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