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水上アキラです。PayPayが100億円ばらまかれて話題になりましたが、企業がサービスの普及を優先させるために自腹を切るというのはよくある話です。
利用者が増えれば確実に大きなリターンが得られることを見越しての先行投資なわけですが、世の中には『完全無料なのに儲かってるサービス』というのもたくさんあります。
どのサービスもボランティアではない以上、労働者たちがいて、全てビジネスとして行われているので儲けが無ければ即破綻するわけですがその仕組みを解明していくと人生のヒントも見えてくるかもしれませんよ。
ソーシャルゲームはどうやって儲けてる?
DeNAやグリーなど、いわゆるソシャゲーは課金者はごく一部であり、90%近くのほとんどが無課金でプレイされているにも関わらず運営している社員たちは新卒でも年収1000万円など高額給与でも有名です。
生まれてはすぐ消えたり、半年足らずでサービス終了なんてアプリもたくさんありますが、
すでに5年続いているのに月10億円の売上を出すようなアプリもあります。
コストはシステム構築する人件費や広告費がメインですが、
有名企業はいくつもそんなタイトルを持っているので十分ペイしてますね。
ソシャゲーは基本的に、『何人かの1人がお金を出してくれる』仕組みです。
全員が1000円ずつ出さなくても、1人が1万円出してくれるように仕向けられてます。
そこは射幸心が煽られるポイントを抑えているので、
承認欲求を満たすためだったり、ギャンブル性に燃えてしまうような仕組みです。
人間心理が応用されているんです。
そして、なぜ無課金のお客が90%もいるのに成立できるかというところで、
その人たちは宣伝の役割を担ってくれているのです。
『最近●●ってアプリにハマってて』などと周りの友達に言うだけでも宣伝ですし
TwitterやYoutubeなどでプレイ動画を流してくれるだけでもなります。
SNSだと攻略している人ほど視聴数が増える傾向になり、
支持されていると承認欲求も満たされていき、ますます発信していき、
それを見る視聴者がアプリに新規登録してくれるようになります。
会社側は無料で遊ばせているのにメリットしか無いんです。
仮に考えて、
ダウンロード数:100万
1万円を使う人:1万人
としても1億円の売上です。99万人は無料客なのに1億円は入ってくるということです。
ちなみに今どきは1人でスマホ複数持ちも普通なので、
1人で5台でアカウントを取るプレイヤーなんかもいますね。
Amazonの送料無料はなぜ実現できるの?
ネット通販と言えばもはやAmazonとまでなっていますが、送料無料にできるカラクリも当然あります。
これはまぁ単純に、膨大な数量による運送会社との価格交渉ができているということです。
1個だけなら300円の送料をもらうところを、
量が多ければ1個あたりの送料を200円にしたり100円にしたり運送会社もできるんです。
『1個だけ送る人』と『毎日1000個送る人』とでは、後者のほうが運送会社は儲かります。
固定客は安定収益をもたらしてくれる太い客になるのです。
Amazonほど巨大であれば運送会社もかなり安く契約しているから実現できたわけです。
コンビニで立ち読みして良い理由
ひもでくくっていたりなど、最近は少し陰りもある印象ですが、
昔からコンビニで立ち読みすることは誰でも無料でできます。
雑誌1冊まるまる立ち読みしていても店員から『買わないなら辞めてください』
なんて言われることもありませんよね。
黙認してるわけです。
本来なら500円など出して買ってから読んで、
と昔の本屋なんかは言いそうなものですが
コンビニは『ついで買いの王様』と言えるほどに何か買っていきます。
トイレのついでに缶コーヒー、
弁当のついでにタバコ、
立ち読みのついでに●●、
っていうのを狙っているほど余計なものまで『ついで買い』させられます。
実は、ここには1つの人間心理があるんです。
返報性の原理ってやつです。タダで使ったら何か買わないと悪いと思うんです。
ネスカフェ バリスタ、ウォーターサーバー
オフィスや自宅でドリンクサーバーを無料リースしてくれるサービスがあります。
これらはドリンク代がメイン収益であり、それを売るには独自のサーバーが必要だからです。
単に美味しいコーヒーや水ならコンビニでも良いですよね。
しかし、これらのサービスは
- オシャレ感
- 高級感
- 外出不要になる利便性
などにお金を払っているようなものです。
特に来客が多い家庭やオフィスだと、そのお客さんに対しての「おもてなし」にもなり
ブランド力や安心感を出してあげることでお客さんが不快にならないようにできます。
目の前で、水道からひねって出した水を出されるのはちょっとキツイですからね。
このドリンクサーバーを無料リースする仕組みは、プリンターにも似ています。
複合機やプリンターなどの本体は高価なので、
印刷するインクや紙など消耗品を買ってもらうために無料で貸すのがあります。
さらに、スーパーに行くと専用容器に入れて持ち帰る無料の水がありますね。
あれは容器にコストが掛かっているものの水自体は仕入れもほとんどタダであり、
お客さんへの気持ちのサービスです。
スーパーまで来て水だけ持ち帰るよりも、何か「ついで買い」されますしね。
ラーメン店の替え玉が無料なのは何故
お腹ペコペコ状態でラーメン屋に行ったら「替え玉 無料」の言葉に惹かれますが
1杯分をすでに食べたのに、もう1杯分の麺をタダでくれるというのは
一体どういう仕掛けなんだろうと思いますよね。
これは、麺自体は大したコストは掛かっていないからです。
ラーメン屋ではむしろスープのほうが大変です。
時間も経費も手間もかかってます。
「1日限定50杯まで」という限定販売がされるのはケチっているわけではなく
スープが50杯分しか作ってないからです。
多く作って売れなかったらまるまる廃棄になってしまい、
それはスープだと大打撃です。
そして、次にコストが掛かっているのが具です。
チャーシューなどお肉に比べれば主役の麺って本当安いものです。
脇役たちがいてこそ麺が引き立つんですね。
マンガ喫茶などの飲み放題
ファミレスやマンガ喫茶に行くと、ドリンクバーとか無料ドリンクとかありますね。
アイスコーヒー、オレンジジュース、コーラ、ファンタ、など
マンガ喫茶じゃ全部無料で飲み放題です。
マンガ喫茶は1時間300円など場所貸しのビジネスモデルですが、
大きな収益をもたらせるものは食事です。
ただのチャーハンが500円とかしますが、あれはメチャクチャ儲けが出ます。
メガ丼とか1000円したりしますが、牛丼屋と同じように大盛りになるほど利益も出ます。
そして、無料ドリンクは原価がほとんど無いレベルです。
コーラ1杯が1円とかです。
大量ロットで仕入れているからそれほど格安で買えています。
それを置くことで、長時間滞在してくれるようになります。
長くお店にいてくれることで食事もしてもらえますね。
廃品回収やリサイクル業の儲け
今はあまり見かけなくなりましたが、昔はよく廃品回収で回るトラックがありました。
リサイクルショップみたいなものです。
不用品や故障品を無料で持っていってくれたトラックも
ボランティアではないわけですが何故わざわざそんなことをするかというと
不用品と言ってもまだまだ使えるものは多いです。
少し修理してそこそこの値段で売るだけでも買っていく人はいます。
地方だと外国人労働者も多く、彼らは新品よりも中古で使えるなら十分という人も多いです。
ほぼ無料で引き取ったテレビも3万円になったりするんです。
要は、単純に転売するだけでも差額で儲けられます。
アジア圏やアフリカに売る業者もあります。
日本製というだけで世界は評価してくれているので高値になるんです。
また、故障品は解体して部品ごとに業者に売ったりします。
携帯電話のレアメタルなんかもそうですね。
LINEやSkypeなど無料で電話が当たり前すぎる
インターネット普及により、ネット回線を使った電話は無料で使えますね。
電話は無料で使える代わりにLINEだとゲームやスタンプなど一部有料のものがあります。
利用者数が数千万人レベルなので、そのうち1%の課金でもとんでもない桁です。
なのにskype側はコストなど大した負荷が掛かってないと言われています。
skypeは、無料通話なのがskype同士の条件であり、
相手が固定電話や携帯だと有料でありそんな使い方したことはないのですが、
やはり利用者数の規模が世界中でメチャクチャいるので
そこで儲けを出しているわけです。
地図(Google MAPなど)は買わない時代
本屋にズラリと並んでいた地図も今では買う人いるの?というレベルです。
地図の出版社が赤字転落だとかリストラと聞かれるようにもなり
今の時代では淘汰されていくのも当たり前に感じますが、
いつまでも会社が助けてくれるとか思うものなんでしょうか。
切られるのはやっぱり50歳以上の高給取りばかりが数千人規模で切られるのだとか。
私が海外旅行に行くときもGoogle MAPは世話になりますね。
GPSで現在地と目的地までのナビとか、本当に物凄いサービスだと思いますよ。
紙の地図を持ってもこれは絶対できないレベルですし、
地図だけを手に持ってウロウロとか、完全に観光客に見られるので
スリの目標にしてくださいと言わんばかりの行為です。
ちょっと余談ですが、最近はヨーロッパでもアジア圏でも、
スマホ狙いのスリが急増してます。
最近かなりよく聞きます。
Google MAPに集中しすぎて周りが見えなくなって襲われたとか、
電話をしている最中に後ろから手が伸びてきて持っていかれたとか、
電車でスマホをいじっていたら、ドアが閉じる直前に乗客に盗まれて逃げられたとか。
0円タクシーの登場はそのうち来ると思っていた
ある時期の東京で期間限定のようですが、乗車料金が無料のタクシーです。
ドアに広告が載ってます。
企業からの広告費をもらうことでお客さんはタダで乗れるというのは、
ネット業界でよく見られる広告形態です。
何と言うか、遅すぎる感じすらあるんですけど、
そのうち出てくるだろうと予想していた人もいるんじゃないかと。
もっとも、タクシーは距離によって運賃変動するビジネスモデルなので
今回のように都内限定などにしないと割に合わない計算も出たのでしょう。
それでも今までになかった新しい試みだと思います。
まとめ
今回は、無料サービスなのに儲かっているをテーマにしてまとめました。
多くの人に無料で使わせる代わりに一部の人からもらう
というのが大きいですね。
これが強引に売込みすることなく、いかにスマートに販売できるのかということです。
これは個人での情報販売も同じです。
たくさんの人に無料で見せてもいいから、
一部の人から支払ってもらうために見込み客を集めて販売するノウハウ
は私のメルマガでも紹介していますので参考にしてください。
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