水上アキラです。先生業というライフスタイルは人間が古くから関わりのある生き方です。
いつだって人は誰かに教わって、それを成長のために活用したり
知識と経験を補うことで、自力でも新たな道を切り開けるようにしてきたのです。
現代でも多くの先生業が活躍していて、それは何処かに所属しなくても
個人事業主として自分の考えるように生徒たちに指導しています。
先生業という言葉は、あまり聞きなれない言葉でもあるので
どういう存在なのか少し説明してから集客の話もしていくことにしましょう。
先生業は各方面で認められる存在である
誰かに物を教わるという意味では職業の種類も豊富になり、
- 教師
- 師匠
- インストラクター
- 指導者
- トレーナー
- 名人
- 親方
- コーチ
- 教室
など呼び名は変わっても共通していることは『人に教える仕事』ですよね。
どんな業界でも国でも、人は1人では全ての知識や経験を得られないので
対価を払って教わったほうが手っ取り早いのです。
お金はいくらでも補充したり入手できますが、
時間は有限であり、二度と戻ってきません。
真っ暗な森の中を、道しるべ無しで1週間かけて歩くよりも
1万円かかるけど出口までの矢印となる地図が買えるなら
そのほうが良いのは明白です。
スタートして間もない状態で、一から本を読みながら
正解か不正解かも分からずに進むのは恐怖しかありません。
そういう困った人たちを正しい道筋で案内できて、
ゴールまでの最短距離を進ませることが可能な先生業は
人に喜ばれてとても役に立てられるビジネスだと言えます。
人に教わると安心できる
『人間は1人では生きられない』とはよく言われますね。
これは、誰かに教わりながら、誰かと支え合いながら、
成果を成し遂げたり、ゴールすることを意味しています。
メジャーリーガーにもコーチが付いてますし、
世界一となったプロテニスプレイヤーの大坂なおみも
サーシャ・バインという名トレーナーが付いていたからこそ優勝できました。
あれほどのスーパースターたちでさえも
1人だけではゴールできないのに
普通の一般人が自力で成し遂げられるわけが無いんです。
先生業の存在価値というのは、
選手や生徒たちは客観的に自分を見ることができないので、
正確にできているのか外部から見てもらったほうが良いわけです。
そして、正直に指摘してくれる意見が欲しいのです。
褒めてくれるだけの人物を求めているわけではなく
自らの経験から先読みをして、
修正してもらえて正しい道に方向性を絞ってくれるための存在です。
専門的な知識や経験がある先生というのは、
失敗例が聞けますし、説得力が生まれます。
先生業はどのように集客するのか?
それでは本題ですが、まだ生徒が0人の状態から
先生業として事業を開くのは難しいのでしょうか?
いいえ、無理なことではありません。
コーチやトレーナーは企業に所属するのが全てではなく、
専門知識や経験がある個人でもなることはできます。
『●●教室』などを自宅で開く方々は
全国にたくさんいますよね。
入ってくれる生徒さえいれば誰だってなれます。
職業の自由です。
そして、インターネットで集客するのが一番効率的で安価です。
では、どうすれば良いのか基本例を挙げてみましょう。
ブログで差別化して呼び込む
先生業がネット集客するには、ブログ運営が最適です。
ネット環境で運営できれば教室も不要です。
- 場所
- 資料の送信
- 生徒のサポート
- 料金支払い
なども全てネット上だけで完結できます。
会員限定サイトを持って、
メールやメッセージで資料の送受信をして、
skypeやLINEで生徒のサポートをし、
クレジット代行やネットバンクを使って支払いをしてもらうだけです。
1人で20人とか50人を教えることもできます。
仕組み的にはシンプルですし、さほど難しくないですね。
メールで呼びかけて、都合がある人だけ日時を決めて
どこかで集合するようにすれば
普通の教室のように生徒を同時に教えることも可能です。
インストラクターさんの事例が参考になります。
このときに重要なのが、ライバルたちとの差別化です。
『テニスのコーチです。生徒募集してます。』
『ヨガを一緒にやりましょう!』
なんて言ったところで誰も来てくれません。
同じようなことをやっているライバルは大勢いるからです。
このときに失敗する例として、
『コーチしてあげるから来れば』
のような売込みの姿勢ではアウトなのは明白ですよね。
そうではなく、生徒のほうから
『このコーチに習いたい!』
のように選んでもらえるような仕掛けをするんです。
少しだけ具体的に言うと、
- 新宿区×3歳児限定×水泳×コーチ
- 経験20年×ピアノ×専業主婦向け×講師
- Twitter×2ヵ月で1000人のフォロワーを付けるノウハウ
- 年収800万円×現役プログラマーが教える×Java言語
- せどり×2週間で30万円を目指す×仕入れ方法
- 成績No.1×営業マン×10倍売れる×言葉
- ハーバードに留学×外資系企業で通用する×英会話教室
みたいに客層や条件を狭めていくと、これを普段から考えていたような
ピンポイントの人に見られれば、かなり食いつかれるわけです。
もちろんタイトルをこうするだけじゃダメですが、参考としてです。
需要があるもので専門家になるほど、
ライバルは排除できるのが強いんです。
24時間営業のセールスマンになってくれる
そして、ブログは自分の世界観をふんだんに表現できる格安媒体なので
- どんな先生なのか?
- どんな性格なのか?
- いつも何をやっているのか?
- 何を教われるのか?
- どういう授業内容なのか?
- どんな結果がもたらされるのか?
などを一度書いていくと、それを見てくれるのは
1人2人ではなく1000人1万人という規模で見てもらえます。
チラシで印刷して書きたいような内容も
ほぼ無料で公開できるわけですから
ネット集客のほうが優れているのは分かりますね。
ブログでもGoogleやFacebookの広告でも、どちらにしても
それを見た中で興味のある人しか連絡してきません。
広告は出せば出すほどお金がドンドン取られます。
生徒0人状態からチラシを巻いても誰も来ないことだってあります。
そこもやはり差別化ができてないとダメです。
先生業としての『やりがい』
人に教えて喜ばれると、凄くやりがいが出てきます。
自分のやりたいように運営できますし、自由です。
サラリーマンでは絶対に味わえない感覚です。
何故なら、方法によっては、安売りしなくても良いからです。
やりたいことが分からないと言って
退屈な日々を送ることも無くなるほどに
1人の生徒が成長していって、
また新しい生徒が入ってくる新規集客の仕組みができると
やりがいのある忙しさとともに売上もドンドン増えていきます。
全ては仕組み化させることが必要になってくるので、
その作り方はメルマガ内で教えています。
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