水上アキラです。会社に雇われ続けている限り、収入はせいぜい月30万円を大きく超えていくことはありませんが世の中には月100万円、300万円と稼いでいる人は大勢いますよね。
そして、勤めている会社の多くのライバルを押しのけて役員になるとか、
歩合制で営業しまくるとかができないのであれば一生そのままです。
普通人からの脱却をしない限り、あなたも収入が増えることは絶対ないと言い切れます。
では、経験者からの意見として、
雇われない生き方をするには何が必要最低限なのか挙げていくことにします。
稼ぎまくっている人は、いずれもこれらを全て持っている人ばかりです。
仕掛ける側になること
極端な例ですが、競馬で一番儲けている人は誰だと思いますか?
万馬券を出した人?
G1レースで優勝した馬主?
いいえ、競馬を開催している人(胴元)たちです。
JRAとかですね。
オッズを決めるのもJRAが全て決めています。
賭けている人たち(プレイヤー)はそのルールに則るしかありません。
では、宝くじも一番儲けている人を考えてみると、
6億円が当選した人(プレイヤー)でもなく、
宝くじを運営している銀行や会社(胴元)です。
ビッグビジネスでの事例を出してしまいましたが、世の中はどこもそうなってます。
Youtubeだって運営会社が一番儲かっているんです。
お店やメーカーも同じように、儲けている人たちとは、胴元ばかりです。
プレイヤーになっている側でいては、いつまで経っても儲かることはありません。
では、規模を置き換えてスモールビジネスではできないだろう、
と思いそうなものですが、実はそんなことはありません。
中小企業であっても、フリーランスであっても、仕掛ける側になることは可能です。
仕掛けを作るのは、歯車を組み合わせるだけであり、
1人運営でも100人のお客さんが来るように仕掛けるんです。
仕組みを持つこと
あちこちから『自分だけにお金が入ってくる仕組み』さえ作ってしまえば良いんです。
会社で労働しているだけでは見えてこないものですが、
あれはあくまでも会社に入ってきた売上からお零れを受取っているに過ぎません。
会社がNOと言えばその時点で収入は無くなってしまいますよね。
仕組みとは、『自分が動かなくてもお金が入ってくる』ことを指します。
時間は有限なのに、労働収入だけを考えていては
時給脳のままでしかありません。
これはサラリーマンによく見られる考え方なんです。
そうではなくて、寝ているときでも、旅行に行っているときでも、
映画をダラダラ見てるときでも、飲みに行ってるときでも、
お金が入ってくるような仕組みを持つべきということです。
確固たる覚悟を持つこと
サラリーマンでいるうちは失敗しても会社が負担してくれますが、
自営業者は自分で責任を負わないとなりません。
それが嫌なら一生雇われの生き方をしておいたほうが良いですが、
成功者になることも、自由な人生を謳歌することも100%できなくなります。
成功者を目指したい人は、責任とかリスクは一旦忘れたほうが良いです。
そればっかり頭の中で迷う時間だけが増えてしまい、
アイデアが思いついても行動が遅かったせいで
ライバルに追い抜かれて先行者利益を持っていかれてしまいます。
初期速度が遅いと、いつまで経ってもトップスピードにはなれません。
心配しなくても、案外、人生何とかなります。
人のせいにしないこと
会社員でいるとチーム単位で動いていた場合、誰かの尻拭いをさせられたり、
部下の失態を上司が謝罪するなどがよく見られますよね。
そのため、人のせいにする習慣が付いてしまっている人が起業すると
稼げないことを誰かのせいにしたがるようになります。
言うまでもなく、人のせいでは無いですよね。
そもそも子供じゃないんですから、
自分の行動には全責任を負うくらいの気持ちが必要です。
しかし、これが上手く回ってくるようになると
何をやっても上手くいくような感触を得られるようになり、
その度に新しいアイデアが湧いてきて、
とても気持ちいい感覚を持てるようになるんです。
ランナーズハイみたいなやつです。
100%じゃなくて良い
会社員でいると、企画書などはまず直属のリーダーが決断をし、
係長、課長、部長、など上に案が渡っていってやっと決断されます。
100%じゃないと審査が通らないこともよくありますね。
それに慣れ過ぎてしまうと、自分1人での決断力が失われているのです。
不完全でも良いんです。見切り発車でも良いんです。
雇われない生き方をする人は、思い立ったらすぐ決断ができて、
即行動できる人になるべきです。
100%じゃなくて良いんですよ。
60%くらいの感覚でも突き進んでみて、引っかかったらそのとき考えるんです。
じっくり散々吟味した企画書であっても、
始めてみたらいきなりつまづくなんてことはよくあるわけで
完璧なものなんてまず無いです。
まだ具体的に見たり触ったりもしていないうちから
迷っている時間すら勿体ないと感じるようになるんです。
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